先週の中学生国語道場クラスでご紹介した2冊目の本は、こちらです。
中学校に入ってから、学校に行けなくなってしまった主人公まい。
まいは、5月からひと月あまり、大好きなおばあちゃんの家で過ごすことになりました。
イギリス出身のまいのおばあちゃん。彼女の話によると、おばあちゃんにもまいにも魔女の血が流れているそう。自然いっぱいの家で、まいは「魔女修行」を始めます。魔女になるために一番大切なのは、意志の力。まいは、おばあちゃんから色々なことを教わります。
まいの祖母の言葉には、忙しい生活の中にいるとなかなか気づけない、生きていく上で大切なことが詰まっています。何度も読み返したい、心が元気になるお話です。
文庫版には、まいの後日談「渡りの一日」も収録されています。運命や偶然(必然?)の面白さについて考えさせられるお話です。あっという間に読めますので、長いお話を読むのに少し苦手意識がある方は、こちらから読むのもいいかもしれません。
自分らしく生きていきたい人の背中を押してくれる、1冊です。
ブックトークでこの本を紹介しようとしたら、こちらの本を読んだことがある生徒さんが「このお話、いいですよね!!!」と熱く語ってくれました。他の生徒さんたちにとっては、この言葉が一番の刺激になったかもしれません!
ちなみに、『西の魔女が死んだ』は映画化もされています。
映画はこちらです。
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