5月半ばの小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
『りんごかもしれない』の著者、ヨシタケシンスケさんによる、面白くて深ーーい絵本です。小さめで厚みがあるので、一見すると絵本のようには見えませんが、文字数は少なく、全ての見開きページに絵がありますので、小学校低学年のお子さんでも読めると思います。
けれども、書かれている内容は、『メメンとモリ』というタイトルで分かるように、人生や死について考えさせられるものとなっています。
小学生クラスで読んだときには、生徒さんは笑いながらも、少し難しそうな顔をしていました。
中学生クラスでも、本の紹介ということで、今回はこちらの本の読み聞かせをしました。
中学生クラスでは、ラテン語の「メメント・モリ」についても少し解説。
小学生の頃にヨシタケシンスケさんの絵本で育ってきているからか、ヨシタケシンスケファンが多い中学生クラス。
今回も、何か心に残ってくれたら嬉しいです。
お子さんだけではなく、大人にもおすすめの1冊です。
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