読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『綱渡りの男』(絵本)

2012年04月26日 | 世界に目を向ける本
今朝は小学校での読み聞かせでした。
担当クラスはうちの子がいる5年生。
2冊読んだのですが、そのうちの1冊はこちら。
(ちなみにもう1冊は、昨日ご紹介した『シロナガスクジラより大きいものっているの?』です。)
綱渡りの男 (FOR YOU 絵本コレクション「Y.A.」)
モーディカイ・ガースティン・作 川本三郎・訳
小峰書店

これは、1974年8月7日にニューヨークの世界貿易センターのツイン・タワーで、なんと綱渡りをしたという、実際のお話です。
若きフランスの大道芸人フィリップ・プティは、一輪車に乗ったり、たくさんのたいまつをお手玉のように扱ってみせます。
でも、彼が一番好きな曲芸は、綱渡りでした。
そして、建設中のツインタワーを見た彼は、「ロープを張るには絶好の場所だ。そして、その上を歩く。」と決めます。
もちろん、警察やタワーの持ち主が許してくれるわけはありません。
そこで、彼はひそかに計画を練り始めます…。

ハラハラドキドキの手に汗握る展開に、聞いている子供たちも小声で「ひゃ~」と言っていました(^^)
フィリップが綱渡りをするシーンの見開きの絵は、圧巻です!

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『シロナガスクジラより大きいものっているの?』

2012年04月25日 | 自然・宇宙・生き物・食べ物の本
今日の国語道場クラスではこちらの本を読みました。
シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい)
ロバート・E・ウェルズ せなあいこ・訳
評論社

シロナガスクジラは地球上で一番大きい生き物です。
でも、シロナガスクジラがこの世でいちばん大きいものなのでしょうか?

この本には、シロナガスクジラが100ぴき入るビン(もちろん架空です(^^))が出てきたり、エベレスト山を100こつみあげちゃったり…スケールがどんどん大きくなってくるところが面白い!
子供たちにも大ウケです♪

どんどんどんどんスケールが大きくなっていき…さて「いちばん大きいもの」ってなんなのでしょう?

世界がどんどん広がっていくのを実感できる一冊です(^^)
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『歯がぬけた』(絵本)

2012年04月23日 | 笑える本
授業前、小3クラスの子が「今日、学校で歯が抜けたよ~」と報告してくれました(^^)
なんとグッドタイミング!私が今日読もうと思って準備していた本がこちらでした。
歯がぬけた (わたしのえほん)
中川ひろたか・作 大島妙子・絵
PHP研究所

主人公の男の子は、ご飯を食べている途中、ガリッと石をかみました。
手のひらに出してみたら、石ではなくて男の子の歯でした。
そこで、男の子はおかずのコーンをはさんで歯のかわりにしたり、歯がぬけたところにストローをさしてジュースを飲んだり(^^)
さて、抜けた歯はどうするのでしょうか?

男の子とお父さんお母さんとの会話がとっても面白くて、聞いていたお子さんたちも笑っていました(^^)
歯が抜ける時期のお子さんと一緒に読むと、きっと盛り上がりますよ!
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”COLOR ZOO"(英語)

2012年04月21日 | 英語の本
小学生英語クラスでは、色々な英語表現を学んでいるのですが、「色」も学んでいます。
レッスンで行う「色さがしゲーム」は子供たちに大人気♪

今日は、色々な「色」が登場するこちらの絵本を読みました。
Color Zoo
Lois Ehlert
HarperFestival

三角や丸や四角など、単純な図形を組み合わせただけなのに…あら不思議!何かの動物に見えます。
ページをめくるたびに、図形の一部が変わっていき、動物も変わります。

シンプルな絵本なのですが、お子さん達には「何、この絵本!?面白い!!」と大評判!

色を当てたり、動物の名前を当てたり、色々と楽しめる絵本です(^^)
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『真実はひとつ ガリレオ』(絵本)

2012年04月18日 | 伝記
現在、国語道場クラスでは、地動説を唱えたガリレオについての文章を読んでいます。
そこで、こちらの本も読んでみました。
真実はひとつ ガリレオ (絵で読む 教科書に出てくる世界の科学者たち)
文・後藤幹 絵・杉山薫里
汐文社

この本には、ガリレオの生涯、天動説と地動説の話、ガリレオが証明した様々な自然科学の法則などが、かわいらしいタッチの絵と共に詳しく載っています。
ガリレオといえば、地動説や天体望遠鏡、さまざまな法則の発見が有名ですが、こちらの本にはガリレオの性格なども書かれています。
はっきり自分の意見を言うので大学で「口げんかや」というあだ名をつけられたということや、趣味が絵を描くことと楽器を弾くことであることなどなど…。偉人ですが、とても親しみが持てるようなエピソード満載です(^^)

理科系に苦手意識がある方でも、読み物として気軽に楽しめる一冊です♪
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