先週から今週初めにかけては、生徒さんたちのご様子をご家庭に報告するお手紙(授業内容報告書)を書いていました。(オンラインの生徒さんは、保護者の方がご家庭で授業の様子を見られますので、報告書はありません。)
1か月違うと、勉強への向き合い方がかなり変わる生徒さんもいて、成長に驚かされます。授業内容報告書は、私どもにとっても、自分たちの授業内容を振り返るよい機会になっています。
というわけで、久々のブログ更新です。
10月第2週の小3オンライン国語クラスでは、読解問題に登場していたこちらの本を紹介しました。
この本では、ニホンヤマネのチッチが冬眠から目覚め、交尾をし、子どもを産み、巣立たせ、再び冬眠に入るまでの1年間の生活が描かれています。
ヤマネは「生きた化石」と言われるほど古くからいる哺乳類の1種。
日本では、50万年ほど前の地層からヤマネの化石が出ているそうです。
絵本にもよく登場するヤマネ。
恥ずかしながら、かわいらしい見た目でよく眠るという印象しかありませんでしたが、今回この本を読み、その不思議な生態やたくましさに驚きました!
特に、冬眠から目覚めるときの体温と心拍数の変化は、本当にすごい!!
人間は、体温が平熱から3度も上がれば大変ですが、それどころではありません!生命の神秘を感じます。
ヤマネの生態について説明されているこちらの本ですが、チッチを主人公とした物語のように描かれていますので、説明文が苦手なお子さんでも読みやすいと思います。
こちらは、過去の読書感想文コンクールの課題図書にもなっています。
ちなみに…ヤマネが登場する絵本といえば、こんなのもありますよ!
ヤマネが、絵本の主人公のお友達になるシリーズが多いような印象です。
やはりヤマネには、人の心をひきつける何かがあるのでしょうか…。
それにしても、ボールのように眠っているヤマネはかわいいなぁ。(←あ、こういうことか。)
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