読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

"Can Anyone Hear Me?"(”NEW HORIZON2”より)(小6に読んだ本)

2019年07月31日 | 英語の本
先週の小学生英検4級クラスでは、平成23年度版の”NEW HORIZON2”より、星新一さんの「おーい でてこーい」を英訳した”Can Anyone Hear Me?"を読みました。
(こちらで読んだのは23年度版の教科書なので、画像は異なります。)
 ある村に古い神社がありました。
ある日、嵐がやってきて、神社を押し流してしまいました。
翌日、神社があった場所には、巨大な穴が開いていました。
どのくらいの深さなのか、まったく分かりません。
男の子が、石を穴に投げ入れました。
何か音がするかと思いましたが、何の物音もしません。

人々は、その穴を新しいゴミ捨て場として使い始めるのですが…。

現代社会に対する風刺が効いた、星新一さんの作品。
短いお話ですが、読み応えがあります。

この作品は、私は子供の頃に読んだのですが、背筋がぞっとするような読後感でとても印象に残っています。
昔の作品ですが、今でも全く古びていないどころか、むしろ、まさに現代の私たちが直面している問題を扱った作品だと感じさせられます。

お子さんも、熱心に聞いてくれました。
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"Dogs", "Making Muffins"(小5に読んだ本)

2019年07月26日 | 英語の本
先週の小学生英検5級クラスでは、Oxford Reading TreeのFirefliesシリーズから、2冊読みました。
1冊目は、こちら。
 英検5級クラスでは、現在進行形の表現を学習したところなので、現在分詞(~ing)を使った表現がたくさん登場するこの絵本を読みました。
犬好きの生徒さんは、楽しそうに聞いてくれました😄 

2冊目は、こちら。
 男の子がチョコチップマフィンを作ります。
材料を加えてどんどん混ぜて、オーブンで焼けば、おいしそうなマフィンの出来上がり♪
簡単にできそうです!
お昼前の時間だったので、読んでいておなかがすきました~。

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『明日のカルタ』(小4・小5に読んだ本)

2019年07月26日 | 哲学・生き方の本
先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
 このカルタを作った倉本美津留さんは、『ダウンタウンDX』、Eテレのこども番組『シャキーン』など、様々なテレビ番組を担当した放送作家さんです。
『明日のカルタ』は、二子玉川ビエンナーレというアートイベントの中の企画として生まれたそうです。イベントでは、床いっぱいに敷き詰められたカルタを、子どもたちが体全体で取りに行く「巨大カルタ大会」を行ったそう。とても盛り上がったカルタ大会に参加した子どもたちの表情を見て、「このカルタ大会に参加できなかった子どもたちにも、この笑顔になってほしい!」という気持ちを形にしたのが、この絵本です。

クラスでは、子どもたちに好きなひらがなを選んでもらい、そのページを音読しました。
どんな言葉が出てくるかはお楽しみ。

どのページの言葉も前向きで、まさに「明日」を生きるエネルギーをもらえます。
子どもだけでなく、大人にとっても読み応えのある1冊です。
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『だいこんどのむかし』(小2に読んだ本)

2019年07月26日 | 童話・昔話・名作
先週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 一見、『大きなかぶ』のようなお話なのかと思いますが、途中から全然違う展開を見せます。

昔、ある村で色々な種をまいたところ、どうしたことか一つも芽が出てきません。
すると、たった一つ大根が芽を出しました。
皆、大喜びで、村中で大事に大事に育てました。
そして、この大根はずーーーんと大きく育ちました。
村人たちは、豊作だと大喜び。

いよいよ大根抜きです。
村中で手分けして引っ張ったけれど、びくともしません。
いきなり、ゴロゴロドドッと、雷が鳴りました。
雪が降る前の、雪おろしさまです。
「ゆきおろしさまがなったぞう。」
「今年は冬が早いのう。」
村人たちが騒いでいると…、大根が泣いています!
「今のは、大根おろしさまではないか?」
「いやいや大根おろしではない。雪おろしさまだ。」
「ああ えがった。おら、おろされっかと思った。」
これには村人の方がびっくりです。
こんな物言う大根殿を食べることはできないと、大事にしておくことにしました。

それから、村はどうなったのでしょうか?


大根が突然話し始めるのは、さすが日本の民話ですね。
先日、日本と欧米の自然に対する感覚の違いについての文章で、欧米人に比べ日本人は自然に親しみを持っているという意見を読んだばかりなので、『だいこんどのむかし』と『おおきなかぶ』の違いは、とても興味深かったです。

お子さんは、お話の怒涛の展開がとても面白かったようで、読み聞かせ後に「すごい!」と言っていましたよ😄 
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"A Calendar of the Earth"(平成23年度採用 NEW CROWN 2より)(小6に読んだ本)

2019年07月26日 | 英語の本
小学生英検4級クラスでは、4級レベルの文法学習を一通り終えました。
先週から、読み聞かせの時間に、中2の英語教科書の中から、生徒さんに選んでもらったページを読んでいます。

先週はNEW CROWN2より、”A Calendar of the Earth"を読みました。
(塾に置いてあるのは平成23年度採用版なので、こちらの画像とは異なります。)
 地球が生まれたのは、46億年前のこと。
地球の今までの歴史を、1年のカレンダーに表してみるとどうなるか、というのがこちらのお話です。
1月1日に生まれ、最初の生き物が現れるのが、3月の終わりです。
恐竜が現れるのが12月13日。
そして、12月26日に絶滅します。
人類が現れるのは、12月31日の朝です。

こうして考えてみると、現在地球を牛耳っている人類の歴史が、いかに短いのかということが分かります。

生徒さんも、興味津々で聞いてくれました。
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