小4の国語では、夜空に輝く月についての学習を行いました。
月の満ち欠け、三日月、上弦の月など、様々な月の呼び方、そしてお月見の行事…。
日本人と月とは、深い関わりがあります。
そこで、先週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
この本では、月の満ち欠けや、旧暦で楽しむ日本の様々な行事が紹介されています。
例えば、七月七日は七夕ですが、新暦の七月七日は梅雨のさいちゅうで、星空はあまり見えません。しかし、旧暦の七月七日はいつも上弦に近いお月さまがのぼり、夜十時過ぎには沈んでいきます。すると、星々もよく見え、天の川もくっきり見えるのです。
季節と深い関わりのある日本の行事は、旧暦で楽しまないと、本当の良さが味わえません。
短歌や俳句も、旧暦の季節感で書かれているものが多いので、旧暦の理解は欠かせないと思います。
ちなみに、中学校の国語クラスでは、今年から、授業の際に「今日は旧暦では何日にあたるか」ということを確認しています。旧暦での日付を聞いた生徒さんたちから、「まだ〇月〇日なのか~」といった反応も。生徒さんたちも楽しんでくれているようです。
先週の小学生のクラスでも、新暦と旧暦の違いに興味津々のようでした。
時間の関係で、クラスではすべてを読むことはできませんでしたが、興味のある方は是非じっくり読んでいただきたいと思います。
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