今年の受験がすべて終わりました。
結果が出るのはもう少し先ですが、ようやく一息つけた感じです。
さて、山武市で自分たちの塾を開いてから15年、塾で教えるようになってからは、途中で多少の空白期間はありますがほぼ30年ほどの月日が経ちました。
自分の子育て歴はもうすぐ24年になり、おかげさまで、長男、次男ともにそれぞれの道を歩んでいます。(息子たちの簡単なプロフィールにつきましては、こちらをご覧ください。)
私は23歳で結婚し、25歳になりたての頃に長男を授かりました。
友人の多くは新社会人として仕事に邁進していた頃でしたので、子育てについて話せる近い相手はほぼいなくて……。育て方次第で良くも悪くも変わってしまいそうな小さな命を、どうやってうまく育てていけばいいか、育児書を読み漁り、試行錯誤の日々でした。
けれども、「子供を育てる」ということは、とてもクリエイティブなことで、本当に楽しいことでもあると思います。
子供を授かった時に、私ども夫婦が気を付けていたのは「子供は、『自分のもの』ではなく『天からの預かりもの』である」という意識です。
特定の宗教を信じているわけではありませんが、自分自身を考えたときに、私の親のアイデンティティーと自分とは、当然ですが別のものです。そして、それはもちろん、自分と自分の子供の間にも言えることです。
「親の役割は、子供の特性を見出して、それをうまく伸ばしてあげること。そして、子供自身の特性を生かして、世の中で活躍できるように育てること。」
これに尽きると思っていました。
自分にはない才能を子供に発見したときの驚きや、子供が初めてのことを経験したり学んだりしたときの表情を間近で見て感動できるのは、親の特権だと思います。
こちらのブログでは、今まで通り、塾での出来事や塾で読んだ本もご紹介しますが、子育てで試行錯誤していた過去の自分に語りかけるような気持ちで、自分の子育て話も書いていきます。
いわゆる学校の教科の学習についてはもちろん、習い事の決め方、家族旅行の行先の選び方など、様々な話題について書いていくつもりです。
私のブログが、どなたかのお役に立てましたら幸いです。
それでは、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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