読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『はがぬけたらどうするの? せかいのこどもたちのはなし』(絵本)

2015年01月29日 | 世界に目を向ける本
小学生国語道場クラスでは、先週、ケニアでかまどを広めた日本人のお話をしました。

そこで、今日は、「世界に目を向けよう」ということで、こちらの本を読みました。
はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし
セルビー・ビーラー文 ブライアン・カラス絵 こだまともこ訳
フレーベル館

この本では、世界中の64の地域から集めた、66のさまざまな興味深い言い伝えや習慣が紹介されています。

日本では、上の歯が抜けたら、縁の下に投げます。そして、下の歯が抜けたら、屋根の上に放り投げますね。

しかし、アメリカや、カナダ、オーストラリアなどでは、抜けた歯を枕の下に入れておくと、歯の妖精がやってきて、抜けた歯を持っていき、お金を置いて行ってくれます。

メキシコや、グアテマラ、コロンビアなどでは、抜けた歯を枕の下やベッドのわきに置いておくと、エル・ラトンというねずみが抜けた歯を撮りに来て、歯があったところにお金を置いて行ってくれるそうです。

コスタリカやチリでは、抜けた歯を使って、アクセサリーを作ってくれるそう。

韓国、台湾、シンガポールなどでは、日本と同じように、歯を屋根の上に投げたり、地面に投げたりするそうです。


それぞれの地域に、さまざまな習慣があることに驚かされます!
地域ごとに似ている習慣もあり、とても興味深いです。

クラスのお子さんたちは、「歯が抜けたらお金がもらえるなんて、いいなぁ~」とうらやましそうでした(笑)。
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