読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

塾生さんにご連絡・寺子屋残席状況(1/29(月)現在)

2018年01月29日 | 矢野学習教室通信・ミニ
2月は県立入試もありますが、小学生の学年末テストや、中1・中2の実力テスト、定期テストもあります。
中3生以外の生徒さんからの寺子屋のご予約も入り始めました。
現在のご予約状況をお知らせします。

2/4(日)13時~17時…残席1名

2/11(日)13時~17時…満席

〔中3限定〕2/12(月・祝)10時~15時…残席2名

2/17(土)13時~17時…お席に余裕があります

2/18(日)13時~17時…お席に余裕があります

満席になってしまった場合は、別の時間帯を新たに設定することもできますので、満席でも遠慮なくお問い合わせください。
どうぞ宜しくお願いいたします。

外部の方へ《寺子屋とは?》
当塾では、塾生対象に月に数回無料教室(寺子屋教室)を開いています。
寺子屋が、ただの自習室と異なる点は以下の通りです。

・常時教師がいて、質問に答えます。
・受講科目以外の質問にも答えます。
・受講科目についてはプリント教材での学習もできます。
・講師の目が全員に行き届くよう、定員制かつ完全予約制です。

矢野学習教室は、やる気のある生徒さんを全力で応援します!
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『きみはなにどし?』(小4・小6に読んだ本)

2018年01月29日 | 歴史を知る本
1月第3週の小学生国語道場クラスでは、こちらの本を読みました。
きみはなにどし? (たくさんのふしぎ傑作集)
クリエーター情報なし
福音館書店

この本では、干支について、その歴史を紐解き、現在の年賀状のデザインにいたるまで、詳しく説明されています。

まず、甲骨に刻まれた文字について語られ始め、「そんなに昔にさかのぼるの!?」と驚きましたが、読んでいくと、「確かに歴史をたどると、そこまで戻らないと説明できないかも…」と思わされます。

干支の動物については、今から2200年ほど前の中国で、「子はネズミで、丑はウシのこと…」と出てくるそうです。
でも、なぜそれらの動物になったのかは、今でもはっきりとは分かっていないとのこと。
うーむ、まだまだ解明されていないことがたくさんあるんですね…。

また、意外だったのは、日本同様アジアの他の国々でも「私は〇年生まれ」という表現が使われていることです。
ただし、モンゴルではトラの代わりにヒョウで、ベトナムでは、ウサギではなくてネコなのだそうです。

日本で広く伝わっている十二支のお話では、ネコはネズミに騙されて、それ以降ネズミを追いかけるようになったというオチが印象的に描かれているので、ベトナムのネコ年はなんだか不思議な感じです…。

子供向けの本ではありますが、干支の歴史についてかなり詳しく説明されているので、大人が読んでも読みごたえがあります。
十二支のお話をすっかり覚えてしまったお子さんに、こちらの本はいかがしょう。
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