もう2月ですが…1月の最初の週に用意した本を読んでいくシリーズ(?)の最終回。
先週は、こちらの本を読みました。
お正月に飾る「しめかざり」。
この絵本では、家の門や玄関にしめかざりを飾る理由、しめかざりの作り方、さまざまな地方のしめかざり等が紹介されています。
後半には、広島県の安芸の宮島のしめかざりが載っています。
「しめ縄」についての説明も。
読み応えがあるので、お子さんよりもむしろ大人の方の方が興味深く読めるかもしれません。
もちろん、「しめかざり」や「しめ縄」の意味を知ることができるなど、お子さんにとっても面白い絵本だと思います。
立派なしめ飾りには、多くの時間と人の手がかかっていることを実感しました。地方によって形が違うなど興味深い点も多く、文化人類学的に考察するのも面白そうです。
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