先週の小3国語クラスでは、こちらの本を読みました。
さんしょっ子は、山椒の木の中に住んでいる女の子。
その山椒の木は、貧しいお百姓の畑の真ん中に生えていました。
邪魔なので、その木を切ろうとするお百姓の夫婦でしたが、そこの娘のすずなは、山椒の木を切ることをいつも止めるのでした。
その山椒の木の下は、すずなと茶店の三太郎の遊び場でした。
ままごとなどをして、仲良く遊んでいた二人ですが、やがて大人になり…
さんしょっ子は、「山椒の精」のようなものでしょうか。
三太郎のすずなに対する思い、さんしょっ子の三太郎に対する思い…
短いお話ですが、人生において必ず訪れる変化や別れ、そして愛について考えさせられます。
誰も悪くないのですが、3人の気持ちを考えると本当に切なくなります。
生徒さんも色々と考えながら聞いてくれたようで、読み聞かせ後、感想を聞かせてくれました。
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