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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

ちょっと気分を変えてみて...

2011年03月18日 | Funny Life

(今日はなるべくフランクに...)


震災の日以来、毎日テレビを観ていると正直気分が滅入る

しかし緊急速報もあるので必要最小限観ておかないといけない。原発の情報もどうやら海外で報道されているものと国内で放送されているのとではかなり差があるとのこと。30km範囲内の自宅待機どころか撤退なんて言ってる場合ではないと。日本以上に原発(と言うか核に)精通した諸外国は“最低80kmは退避しなければ危険だ”と言っている。考え出すと切りがないのだがとりあえずやれることはやろう


温度差と言えば、プロ野球をやるかどうかで選手側とオーナー側で色々あるそうだ。ZUYAも好きではない巨人のオーナーW辺氏は例によって狂気染みた持論を言いたい放題らしい。どの世界でもそうだが権力があって頭のおかしいヤツほど困ったヤツはいない。選手側はプレーする心境ではないし暫く様子をみたいようなのだが、プロ野球も所詮“ビジネス”であり雇用する側と雇用される側の力関係が見て取れる。ますますZUYAの野球嫌いに輪をかけることになる


気分転換に被災地の方々には申し訳ないが、近くの銭湯に行ってみた。いつも行く徒歩3分の所は定休日なので徒歩7、8分の別の所へ。初めて行った銭湯なのだが番台にはおっかなそうな親父が座っていた。自分が今どれほど幸せな暮らしをさせていただいているのかをしみじみと考えながら湯船に浸かった。上がってから嫁が待つ番台の前に行くと番台の係が可愛い娘さんに~!!

“あの親父からこんな可愛い娘が!?”(←どういう意味だ...)と思ってる間に帰る時間が すると嫁はテレビの画面に釘付け。“もうちょっとテレビ観てから帰るか?”などと下心を隠して滞在延長を提案(笑)。嫁がテレビ(タモリの出ている音楽番組)を観ている後ろでZUYAは番台のお姉ちゃんに釘付け...


      


今夜も冷えますね。我が家は震災の日(11日)以来エアコンは一切なし。ホット・カーペットを一番低い温度でつけて厚着するか毛布を身体に巻いて過ごしている毎日です。それでも被災者の人達とは比べものにもなりませんが。


でも同じ日本に住む人として少しでも気持ちを分かち合いたいと銭湯の帰り道に夫婦で話し合っているそんな夜です



追記:帰り道に嫁に 『 おまえ、今度からこっそりあの銭湯に行く気だろ? 』 と言われてしまいました。恐るべし...


おいおい...日本人って

2011年03月18日 | Hard time

今、日本に住む外国人の東京脱出また日本退去勧告が各国の政府から出ていて、国際空港(成田空港など)の入国管理局が大忙しいらしい。

それを見て(聞いて)“なんだよ!?外国人ってとっとと逃げるのかよ?”と勘違いなさっている日本人が多い。これは各国の政府の対応としては当然のことであり、現に日本も他の国で災害や内乱とかが発生した時には渡航禁止勧告や国外退去命令を出している。だからそれらを非難したりすることは言語道断なのである。

問題は彼らが自国に帰り今の日本の実情を“捻じ曲げて(勘違いして)”伝えるかも知れないことである。地震発生後報道や情報は(皆無ではないが)日本語中心である。彼らの多くは恐ろしい画面に見入って片言の日本語を聞き取っているわけだ。わけもわからず勘違いも多い上に、ましてや安心感を感じることなど容易ではないだろう。

しかしそれでもこの日本を選ぶ外国人たちもかなりの数であることを忘れないでいただきたい。いつか“あの時は怖かったねぇ~”と共に分かち合える日が来るであろう
 



それよりもどうしようもないのが相変わらずの“風評に惑わされている(のせられ過ぎている)被災地以外の人々”だ。

考える能力が著しく欠如しているのか、ひたすら食料品から日用雑貨、はたまたガソリンまで買い占める始末...。あれだけ被災地に回らないと言ってもお構いなし。どこぞの知事が“天罰”なんて言葉を使って撤回・釈明したが、それを自分たちのことだけを考えている人間に向けてほしいものだ。

『 福島県 』 と聞いただけで救援物資の配送や医療行為ですら拒否する人達が多いと聞く。




≪もしドライバーにお困りの方、普通免許でも良ければお役に立ちます。被災地だろうが福島県だろうが行きます。このブログの左のメッセージの送信からご連絡ください。ZUYA≫



電気もそうだ。ZUYAも昨夕、恐ろしく込み合う山手線に乗っていたが窓の外を見ているとまだまだ“なんでこんなくだらないネオンを点ける必要があるのだろう...”て言うのが多い。

多くの人々が理解していないのが 『 なぜ東北地方にある福島県の原子力発電所の問題に東京電力が対応してるのか 』 を。我々首都圏の人が使う電気をそこで作っているからなのだよ。都心に原発を設置することは大量に水を使う等の立地条件ではなく大いに“危険”を伴うからだ。それで人口の少ない地方(表向きには上記の水が大量に取水可能な土地)が選ばれるわけだ


だから首都圏の我々が“停電なんか嫌だ~”、“電車もっと走らせろ~!”、“放射能が飛んでくる~”なんてもう言うのはもう本末転倒で 『 馬鹿の極致 』 である。


そのことをよく考えて欲しい。被災地の人達は(もちろんそれは彼らの仕事であり生きる術であったが...)野菜を作り魚を採りそれを首都圏に供給するだけでなく、反対もむなしく危険を背負いながら電気の供給までしてくれていたのだ。



そこら辺をよく考えて一人の日本人として末代までの恥にならぬよう心掛けたいものである