なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

I've Got The Blues Tonight...

2011年02月20日 | Music & Life 

ZUYAはしばしば“自由奔放に生きている”と思われがちだがそれほどでもない。


だいたい 『 自由 』 って何だい?


そう、ZUYAにだって嫌な気分、鬱々とした気分になる時がある。


ふと我に返り


“いつまでこんな生活続けるんだろう...堅気の仕事に付いた方が...”


ってね。



そんな時は決まってギターを弾くか、酒を飲むかだな。


以前ならとどめること知らず泥酔だった(翌日二日酔いなんてざらだったなぁ...)


しかし今はワイフがいる。相変わらず喧嘩もよくするが“世間”から外れようとするZUYAを直接的にも間接的もひっ捕まえる。


昨日も彼女と散歩に出た。北千住から葛飾・柴又まで。独りで歩く時と違い、街も違った見え方をする。


ZUYAだけなら最後まで絶対歩くぞと思っても、パートナーがいる時はその調子もあるわけだ。“初志”に拘らず、途中でバスや電車に乗っても新しい発見や別の観点から物のが見える。


ZUYAは以前はよく山登りを 『 人生 』 に譬えた。登山道には山もあれば谷もあり、楽な道もあれば辛い道もある。


最近はちょっと“苦”が少ないように思える。


次のステージに行くためには“何かを課さない”とだめなようだ。



さぁ今夜は滅多に聴かない(聴いてる時間がもったいないと思っている)スティーヴィー・レイヴォーンを聴いてみよう。前にも書いたことがあるが音色から声から何から何まで魅力を感じないのだ。今夜は何か発見できるかな



Couldn't Stand the Weather: Legacy Edition
クリエーター情報なし
Sony Legacy



恐怖!! ブルースマン、串刺しに!?

2011年02月20日 | Funny Life

某スポーツ誌ばりの“見出し”に驚いた方も多いだろう(笑)

昨日築地に買物に行った嫁とお義母さん達。家で小さくなって(いた割にはいろいろお土産を注文...)家で留守番していたところ、どっさり買い込んできた。その中で一番の驚きは牡蠣(カキ)である。お願いはしたがまさか“殻付き”が来るとは...しかもみんなデカい!!

ご存知の通りZUYAはカナダでジャパニーズ・レストランでも働いていただけあり、ロブスター(伊勢海老)だろうとオイスター(牡蠣)だろうと何でも調理できる。年に何回かお義母さんの故郷からでかい伊勢海老が大量に来ても、(小さい冷蔵庫のため)保存場所には困るが捌くのは大岡越前並みにお手の物だ(ヤツは“裁き”だけど...)。ところが牡蠣を殻から調理するのはまさにそのカナダ時代以来10年振りとなので少々不安がよぎる...。もちろん一般家庭に専門用具などあるわけもなくとりあえず“千枚通し”を使い殻を開けだした。


写真ではわかりづらいがかなり立派な牡蠣ども。


思ってたより“頑固な殻”はなく順調に開けていくと、計13個中10個目に油断して千枚通しの隙間への挿しが十分でなく殻が欠けてしまいそのまま牡蠣からはずれてZUYAの左手の人差し指にグサリ... 結構な血が出たがそれ以上に痛みがかなりのモノ。人差し指の第一関節付近に見事に痕が...こりゃ2、3日痛みが残るなぁ。今度の日曜日にリハがあるから早く治して音を拾わないと。単音弾きは問題ないのだがコードを押さえるほうが辛い...

まったく“突いているのにツいてない”ZUYAであります




痕がわかるほどズブリと...

ギター選び...

2011年02月19日 | Music & Life 

なにやらすっきりしない朝ですな


ジョギングから帰って来ると休みであるはずの嫁はお出かけ準備。お義母さんと築地市場に行くとのこと。買物だけでなく美味しい物も食べれるわよと誘われたが、かなりやばい“ボディ・シェイプ”が気になるのとぶっちゃけ“ぶらぶらしている身分”でお義母さんのお供はちょっと...


留守番となったZUYAは独り粗末な朝食を済ませ家事を始める。終わるとCDプレイヤーにオーティス・ラッシュの“比較的”(笑)最近のアルバム、 『 Any Place I'm going 』 を投入。前作にあたる 『 Ain't Enough Comin' In 』 はバック・バンドにはジョニー・リー・シーウェルやイアン・マクレガンら白人の“ロック畑”のメンバーが多くサウンドにそういう類の“タイトさ”が感じられたが、このアルバムはクレジットを見る限りではほとんど黒人がサポートしているようで。4年のインターバルはあることは抜きにしてもやはりサウンドの変化は大きく感じる。いずれにしてもラッシュ自身はラッシュなのだが


Any Place I'm Going
クリエーター情報なし
House of Blues



さてなぜ今朝はこのアルバムからスタートしたかと言うと、現在一つだけバンドを手伝うことになったのだが先日の悪天候に限らず正直ギターを2本(さらにエフェクター・ケース等)を持っていくのは辛い。そりゃあZUYA以外“メンバーが全員女の子”みたいなバンドとかなら話は別である。両手に持ち両肩にもかけ頭にひっかけ口でも1本加える。5本は持っていける なんてことはさて置き、真面目に(笑)

で、考えているのは何とか1本でオールマイティに使える物はないかと。ZUYAのプレイからスライドは外せないのでこれに支障の無いものにしないといけない(つまり若干弦高が高めにセッティングしてある)が、ノーマル・プレイの時も弾きやすさを考えると今まで通り信頼度No.1のテレキャスターになる。ところが最近気になっていた“パワフル感の不足”、それに手伝うバンドは意外とロック・ナンバーも演奏するようなのでハムバッカー・サウンドも必要かと。でもレスポールのセッティングは今ノーマル・プレイには最高に良い状態、できれば触りたくないのだ。もちろん全員女の子バンドなら...(←もうエエっちゅうねん!!)

で、と思い出したのが、そう同じGIBSONのES-335である! そう言えば“ミスター・335”なんて呼ばれるカールトンもグラミーを獲ったばかりだ。何かの縁かも。んなわけで何かセミアコの音が聴きたくなりオーティス・ラッシュのアルバムを聴いているわけであるZUYAであります(何のこっちゃ...)。



何とか使いこなしてみるかな...



“ち○散歩”ならぬ“ずうや散歩”(笑)

2011年02月18日 | Life

とにかく家の中で1日過ごすのが苦手なZUYAであります。一日一度は太陽に当たり、エネルギーをもらわないと元気にならないのはZUYAだけに限らず人間みなそうでありましょう


しかしながらご近所の目を気にしてようやく外に出たのは夕方5時前...。ちょっと駒込をぶらつき仕事の張り紙でも見て回ろうかと。んな訳で髪はぼさぼさ、いつも携帯するデジカメも持たずぶらぶらと駒込の街へ。求人の張り紙はないことはないが多いわけでもなくところどころ目に入る。霜降商店街、アゼリア商店街を抜け田端銀座へ。何度も通っている道だがいつ来ても“下町風情”が実に良い。これが少しずれて文京区エリアに入るとこうはいかない。ビルにお屋敷に怪しげな宗教団体に(笑)“風情のかけら”もない

日も暮れだしたがぶらぶら歩いているといつの間にやら千駄木を通り根津へ。根津と言えば故佐野行直氏の街。ZUYAの尊敬する一流のミュージシャン達は若い人間に対して良い仕事、良いプレイをすれば必ずそれを評価してくれる。くだらないことは言わないのだ。ZUYAは残念ながら数回しか佐野さんとお話はできなかったが未だに言われたことを心の支えにして音楽生活に精進している。昨日はZUYAもお通夜に参列したセレモニー・ホールの前を通る時には歩みを止め、しばしの間黙祷させていただいた

根津からは言問通りから谷中霊園を抜け日暮里の駅へ、約4キロとちょっと長めの散歩は終了した。



かに思えたが、仕事帰り嫁からメールがあり田端駅で待ち合わせることに。ZUYAの話を聞いた嫁も散歩に行きたいと言い出し、再び山手線で今度は鶯谷駅で降りる。またまた言問通りを歩き出し浅草方面へ...



デジカメを持っていれば...月と五重塔そして新タワー。


古き良き大阪のミナミや天王寺・新世界のイメージに通じるものがあるので、よく浅草・上野には行くZUYAであるが夜の浅草はまれだなぁ。もう閉門している浅草寺の界隈はやはり昼間の喧騒とはうって変わり飲食店の中だけが賑やかだ。いろいろ模索した結果、ZUYA好みの“渋め”のもんじゃ焼き屋に入ることに。店内の雰囲気は“昭和”そのもの。なかなかの混み具合でそれに比例して味もかなり良い。大当たりである


食後はもう一軒どこかで軽く飲むかと探しているうちに上野まで歩いてしまった。嫁が湯島の方へ抜けようというのでそちらの方向へ進むとあっという間に本郷である。ここまで来るともうバスに乗るのもどうかと思い本郷通りを北上、東大の前を通りさくさく歩いているともう見慣れた街の灯りが見えてきた。“スウィート・ホーム・コマゴメ”だ。



もんじゃ焼き『つくし』、味も雰囲気も最高!


焼くのは...ZUYAのお手のモノ~!


皆様本日も良い一日を~

Are You Ready To Come Back, ZUYA? (いつまで“世捨て人”で?)

2011年02月17日 | Music & Life 

今日は朝イチで妙に聴きたくなったアルバムがある。エリック・クラプトンの 『 461 Ocean Boulevard 』 だ

1970年代初め。エリックは薬物中毒に陥りこのままシーンから消えてしまうのかと思われたが、ピート・タウンゼントらの助力により奇跡とも言える復活を遂げる。そして最初に作ったアルバムが本作だ。“I shot the Sheriff"ばかり特筆する人も多いが、これはアルバム自体が傑作であり、スワンプな(レイド・バックした)サウンドが心地よい。ZUYAは収録曲で最も好きなのは“Let It Grow"。何が良いかってLyrics(歌詞)が実に良いのだ。こういう気分になるときが多々あるZUYAなので良くわかる


461 Ocean Boulevard
クリエーター情報なし
Polydor / Umgd



    


さてさて世の中“不景気だ、不景気だ”と言うけれど、生きてる間に無職を経験する人がどれほどいらっしゃるかわからない。だいたい普通に働いている人が仕事を辞めると“しばらくはのんびりするか~”と思っていても、気楽なのは始めのうちだけでだんだん自身の回りが普通に動いていることに気付き焦りが出てくるものだ。こういう気持ちにならない人はそのままずるずると“違う世界”に行ってしまう

ZUYAも最高3ヶ月ぐらいは何もしない時期があったが、大抵お金が尽きてきたり太りすぎたりと3~8週間ほどで動かざるを得なくなる。今回は何と言っても嫁がいるわけだからいくらZUYAが家事全般を引き受けているとは言え、彼女が疲れて帰って来たりしているのを見て何も思わないわけではない。ましてや“カナダに行きたい”なんて寝言をいってる場合ではない


んなわけで、ここ数日は次はどんな“堅気の仕事”をしようかと考え出した。はっきりしているのはもう倉庫作業や裏方の仕事ではなく、“人と接客する仕事そうだな販売なんか良いんじゃないか”と思うわけでして。例えばそうだなぁ...

商店街の八百屋とか。。。


ZUYA: 『 さぁ、いらっしゃい!いらっしゃい!奥さん、今日は大根良いのが入ってるよ~、本物の神奈川・三浦からやってきた極上品だ、こりゃ~!! 』

お客A: 『 あら~、ずいぶん元気なお兄さんね~。良いわ、それ2本頂戴~ 』

ZUYA: 『 おっ、さすが美人は買い方も“イキ”ですね~。じゃあこれサービスで玉葱も付けちゃうよ~ 』

お客A: 『 あら~、お兄さん悪いわね~、また買いに来るから。うちの娘にも良い八百屋があるわって教えてあげなきゃ~ 』

ZUYA: 『 奥さんの娘じゃ美人に違いないねぇ。来たらうんとサービスしますよ~ 』

店主: 『 おい、馬鹿やろう!てめぇの店じゃねえんだぞ!!勝手にサービスなんかするんじゃねぇよ!!おめぇの給料から引いとくかんな~ 』

ZUYA: 『 え~、そりゃ勘弁してくださいよ~。これ以上給料減ったら嫁に追い出されますよ~ 』

...ってな具合にだ



皆様良い一日をお過ごしください!!


HAVE A NICE DAY!!