小生は幾つかの趣味教室に生徒として出入りしているのだが、ある時から先生にも目を向けて見るようになった。
十数名から数十名までと、講座の人気により生徒数は大きく異なっている。また、多くの先生は複数の教室を開催されている。
お若い時からの趣味が嵩じて、ついに先生になられた方ばかりである。ご本人の意図は先生になる為でなく、「好き」が嵩じた結果成り行きで先生になられた方ばかりである。
小生が指折り数えて見ると、先生方の謝礼収入はそれなりのもので、殆どの先生が、年金生活者である関係もあり、ご自身の生活の質の向上のために、その収入を引き当てなさっているようである。
また際立っているのが、先生方自身の人脈の広がりが大きいことである、はつらつと楽しげに人と交わっておれる生活というものも良いものである。
我々の年代では、とても先生を目指すことは不可能だが、若い時から一芸に秀でる事ができる人は、こんな生き方もあるようである。
本文は、お若い方のご参考になればと思い書いてみた。
唯一の問題点といえば、休みをとることが時間的に難しくなることであろう。