電子辞書は俳句教室で昨年夏共同購入をした。
「俳句歳時記」という季語調べと、「大辞林」という辞書本来の機能である漢字の意味・正確な字体の検索に、さらには、「類語新辞典」という俳句に適した言い回しや洗練された表現を調べるなどに大変重宝している。
季語が調べられる機種というと、コンテンツ(内容)の豊富なものとなってどうしても高価なものになってしまう。68コンテンツくらいの物でも季語は調べられるようだが、我々は先生の機種と同じ100コンテンツの機種を選定した。
あとは、メル友との交信時使用する英和と和英の辞書である。(単語の発音を音声で聞き取れるのも有難い)
小生の英語は、機械関係の専門用語に限定されている、それ故、以前書いたように、日常会話は現地の犬並みでしかないのである。
この程度で、ごく限られた範囲しか使用していないのである。 本の辞書に比較すると内容的に電子辞書は勝てないのである。どうしても時々、電子辞書さらに厚めの本の辞書という手順となってしまうのである。
思いがけない効能としては、新聞・ラジオ・TVなどで判らないカタカナ言葉が出てきたときの百科事典機能である、これは大変有難い、どちらかと言うと最も気に入った機能である。
また、本来の俳句用ということから、外出・旅行など持ち歩く機会も多いのだが、特に旅先では百科事典機能で、ご当地の名所旧跡に関する情報が手軽に得られるのも楽しいのである。
これら以外の使用は全くしていないのであるが、電池の消耗が思いのほか激しいのである。(公称連続140時間、常に予備電池を持ち歩く必要がある)
さて次の小道具であるが、ICレコーダを先日購入した。
目的は、古いレコードのパソコン取り込みのためである。
パソコンに詳しい友人からフリーソフトでパソコン取り込みができる事を教えてもらったが、この場合パソコンが音声取り込みに占有されてしまい、他の作業ができないことに気が付いた。
その対策には、最近流行り始めた電蓄式CD書き込みマシンとかがあるのだが、いかさま7万円近くする高価な機材となってしまう。 その代替策として、ICレコーダを使用する事にした。
これだと一度このレコーダに記録しておいて、その後パソコンに取り込むという手間がかかるのだが、投資金額を削減するため手間をかける事にした。
また先日旅行では、ガイドの説明を録音している人がいた、この頻度は高そうではないがうまい使用法だと感心したので真似をする事にした。
数ヵ月か一年後に、これ以外の思いがけない用途が見つかると良いのだがと思っている。