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酒蔵めぐりウォーク。

2012-01-15 23:16:57 | ウォーキング
寒風をついてお世話をしているウォーキング倶楽部
1月例会にでかけてきた

今年最初の例会は神戸「灘の酒蔵めぐり」
酒どころの神戸市東灘区、灘区にある酒蔵を訪ね
歩いてゴールは神戸市役所隣の東遊園地まで


9時半にJR住吉駅に14名が集合した
駅近くで女性のMチャンがストレッチを指導した後
最初に訪れたのが、作家谷崎潤一郎の旧家、倚松庵
ここで細雪を書いたといわれている


住吉川に沿って行く、真っ直ぐ行くと人口島の六甲
アイランドへ、ジョギングしている人が多い!


最初に訪ねたのが浜福鶴酒造
ここの名案内人さん、55年というキャリアを生か
した実演入りの巧みな説明でメンバーの心を捉えた


驚いたのは試飲、どれだけの種類を試飲させてもら
ったか・・・自分は二種類だけでパス・・・そこま
でと思うほどの大サービス
その分は、メンバーが買い物したので埋め合わせは
したと思うのだが・・・


外に出たらほんのり赤ら顔のメンバーが何人かいた

ここですでに予定時間をかなりオーバー!
酒蔵通りを赤い顔はしても足取りは確か、次の菊正
宗酒造記念館へ急いだ、ここは11月に訪れたばかり



菊正宗酒造は、阪神大震災で醸造蔵3棟のうち県の
重要文化財の2棟が倒壊し復旧に苦労してきた経験
から東北の被災した酒蔵へ醸造機器を送って復旧に
支援しているそうだ(昨日の日経の記事にあった)


大河ドラマ平清盛にちなんだ新種が発売されていた
さすがに商売抜け目なし!
こちらでも見学、試飲をさせてもらった


酒蔵の続く道を次の白鶴酒造記念館へ



こちらの資料館は大変充実していて酒造りの工程が
とてもわかりやすく展示してある
ここでも見学と試飲をさせてもらった


灘の酒蔵も阪神大震災では壊滅的な被害を受けたが
よくぞここまで復興したものだと思いながらすすむ

石屋川をすぎ4つ目、福寿ブランドの神戸酒心館を
訪ねた、こちらも震災で木造蔵が全壊、飲食店やホ
ールも備えた産業観光型の酒蔵として復活している
ここでお土産用(といっても自分が飲むだけ)の大
吟醸酒を購入した、早く買っては後半のウォーキン
グに重くて差し支えるのでここまで我慢してきた



時間は午後になっていたが、万葉集にもあるという
悲恋伝説が残る処女塚古墳に寄った


酒蔵の道を行く、風が冷たい!


沢の鶴資料館は時間がなくてパス・・・すみません




さらに神戸甲南・武庫の郷へ行き、ここで遅い昼食
を室内でとった

食事の後のコース後半は、三宮、神戸市役所隣りの
東遊園地の震災慰霊碑まで冷たい風の中をしっかり
ウォーキング

途中、震災の復興マンションの並ぶ地域を歩きなが
ら相変わらず孤独死が続いているという先日の新聞
記事で思い出した、震災は終わっていない




みなとのもり公園に寄るとイベントを開催していた
「5万人のメッセージライブ!」
「つないでいこう、心の花」
震災体験を未来に伝え、人と人とのつながりを花び
らの形をしたカードにメッセージを書いて街に飾り
震災を語り継いでいこうというもの
3月には被災地へ集まったメッセージと本物の花の
種をセットして東日本の被災地へ届けるらしい

花びらの形をしたカードに書かれたメッセージ


ゴール手前の神戸税関へ通ずる道路が日本で一番短
い国道174号線、187.1M
神戸検定でも出題されたがもちろん知っていた


明後日の17日は震災記念日、東遊園地は当日の1
.17の文字を竹筒に入れたローソクの火で形とる
作業が高校生達の手で進められていた


1.17希望の灯りを囲んで


こうべ花時計、白い部分が辰だそうだがわかる?


大河ドラマの平清盛の幟が続くフラワー通りを通り
JR三ノ宮駅で解散して戻ってきた。