いただいた年賀状の整理をしながらもう一度一枚一枚
を丁寧に読ませてもらった
印刷文に言葉が添えてあるもの
形通りではなくその人らしさのあるもの
は、何度も見たくなるから不思議!
別にもらった年賀状を区分するつもりはないが
ひとことは自分宛のメッセージだから気持ちが伝わる
住所変更、アドレス登録、つぎの整理がさらに続く
その中でも毎年、とくに楽しみに待つ年賀状がある
今年も来た、そして、この人ならきっとやるだろう!
と思わせることを書いていたのがKちゃんからの年賀
今年の「大阪マラソン」に申し込むという
普通なら、えっ?と驚くところなのだが
この人、お世話をしているウォーキング倶楽部で以前
一緒に歩いたり勉強をしたりしてきた素敵な仲間だ
その後、水泳を始めマスターズ水泳では全国で活躍するまで
になって、その活躍ぶりを毎年の賀状で報告してくれた
自分がマスターズ陸上に出たいというのも彼女の存在が
後押しをしてくれたことは間違いない、そう女性なんだ!
また趣味の押し花でも展覧会を開催するなど多彩な人で
仕事場の壁にかけてある押し花の額は、W倶楽部の納会で
プレゼントしてくれたもの
今年の大阪マラソンの最短距離に出たいと思っているが
こちらは、まだ、幼児クラス、まるでレベルが違う
他のことなら自分の身近な人達の中では大抵のことを先に
やっていると思っているがKちゃんには歯がたたない!
うちのW倶楽部でも15日までに今年のW目標を決めて
くれるように指令を出している
外部に公開はしないが倶楽部のHPに掲載して一年間、進捗
状況を部員同士でチェックをしあっている
たかだかウォーキング!と思うかもしれないが皆な真剣に
考えて目標設定をする、1年たってみるとその人なりに
真剣に取り組んだ結果がはっきりと出てきている
目標を持つ、それに挑戦を続けることによって得る利益は
さまざまな形でその人の力になる
ウォーキングのもたらす波及効果は決して小さくはない
自分も60歳でウォーキングを始めて、ずっと目標を設定し
HPで公開してきた、それがウォーキングの歴史(歩碌)と
してなつかしく残っている
しかし、昨年は、胸を張れる結果は出せなかった
途中でジム通いになって計画とは外れてしまったが
「健康」な身体づくりを目指していることに違いないのだから
むしろ新しいチャレンジで出している成果をほめてやりたい
71歳になったらやってもいいこと?
として「失敗が許される!」と4月に別のブログに書いたが
いまでもそう思っている
もっと言えば「計画倒れでもよい!」
できる安全な目標を設定して自分を小さく縛られないで
大きな目標を持って、明るく、夢を広げたほうがいい
だから「計画倒れ」であっても71歳、ええじゃないか!
と思っている
「楽老」というタイトルに目が固まって買った本に同じような
ことが書いてある
頭の体操でおなじみの多湖輝先生の本だ
どんなに頑張ったってどうせ高齢者と言われるのだから
せめて自分だけでも
”それがどうした!? 文句があるか?!”
と言って、大風呂敷でも広げるくらい元気があるほうがいい!
やりたいと思ったらやってみることだ
歳とともに引っ込んで、大人しくしていては
暗くて、しめっぽくて、心にカビが生えてしまう
「楽老」・・・いい言葉だ
自分は「朗人」と自認している
だから言いたいことを言ってもええやろ!
あと30年も40年も生きないんだから!