1月7日に最初のレビューを書いてから1か月半、およそ4か月極力意識的に使ってきたR7の第2弾のレビューです。
当初、R7に組み合わせのレンズをEF400mm F5.6L USMとしていましたが、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMに替えました。理由は3000万画素クラスのR7は宿命的に微ブレが出やすいとのことなので、手振れ補正のないEF400mm F5.6L USMでは荷が重いと判断し、現行モデルのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMに替えた次第です。
レビューを進めるに当たって・・・スクリーンショットのサムネイルの枠についての補足。黄枠=プレビューに関連する一連のショット 青枠=合格点の画像 赤枠=プレビュー画像のコマです。※撮影はすべて手持ちです。
4か月経ってようやく満足のいく写真が撮れました。
順光、被写体までの距離6、7mの好条件のルリビタキ。ほぼ等倍でこれだけ解像すればOK!ツボに嵌れば素晴らしい解像を見せてくれるレンズとカメラです。
ただし、この好条件では当たり前の結果です。
距離はルリビタキとほぼ同じくらい、ただし逆光の暗い木の根元。この点を割り引いてまあ、甘く見て合格のメジロです。
ですが、問題はこれから・・・
このメジロのカットは18枚(黄枠)、これに対して合格点(青枠)はわずか2枚。約1割の合格率です。
その他、16枚はすべてこんなもの・・・小さくてわかりにくいかもしれませんがサムネイルの画像を見ると被写体はほぼ真ん中で捉えています。つまりフォーカスポイントからははずれていないと思っています。背景にピントを持っていかれる条件でもなく、撮り手の腕が悪いと言ってしまえばそれまでですが・・・シャッターを切る直前でフォーカスが緩んだのか?フォーカスポイントがはずれたのか?理由がわかりません。
因みに、使いなれたNIKON D500とAF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VRで撮ったシメの写真です。距離は前の写真よりはやや遠く、12、3mくらいでしょうか?空ヌケで比較的ピントが合わせやすい条件ですが、34枚シャッターを切りましたが、30枚が合格点(青枠)です。合格率は約9割です。
また、失敗した4枚もその理由がわかっています。前の評価でD500(Z9も)のシャッターボタンはタッチ感覚の敏感な反応・・・と書きましたが、ピントが合う前にシャッターを切ってしまったことが失敗の原因です。
これに対して、R7の合格率の悪さは、その原因すらわからない現状です。これが何とも悩ましいところで、対処法が見つからず迷走状態です。
それにしても、止まって動かない鳥の合格率が1割とは・・・せめて、せめて5割くらいに持っていけるよう、設定の追い込みや慣れに試行錯誤が続きそうです。
R7は「3000万画素クラスの高画質」、「R3譲りのAF性能」などのこだわりを持った部分と反面、「シャッターショック」、「反応の鈍いシャッターボタン」、「静止する被写体画像の歪み」など、手抜きとは言いませんが、コスト優先か?低レベルでの妥協を併せ持った機種と思えてなりません。
何はともあれ、購入してしまった以上、もっともっと高い合格率を上げる方法を模索するしかないですね。
当初、R7に組み合わせのレンズをEF400mm F5.6L USMとしていましたが、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMに替えました。理由は3000万画素クラスのR7は宿命的に微ブレが出やすいとのことなので、手振れ補正のないEF400mm F5.6L USMでは荷が重いと判断し、現行モデルのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMに替えた次第です。
レビューを進めるに当たって・・・スクリーンショットのサムネイルの枠についての補足。黄枠=プレビューに関連する一連のショット 青枠=合格点の画像 赤枠=プレビュー画像のコマです。※撮影はすべて手持ちです。
4か月経ってようやく満足のいく写真が撮れました。
順光、被写体までの距離6、7mの好条件のルリビタキ。ほぼ等倍でこれだけ解像すればOK!ツボに嵌れば素晴らしい解像を見せてくれるレンズとカメラです。
ただし、この好条件では当たり前の結果です。
距離はルリビタキとほぼ同じくらい、ただし逆光の暗い木の根元。この点を割り引いてまあ、甘く見て合格のメジロです。
ですが、問題はこれから・・・
このメジロのカットは18枚(黄枠)、これに対して合格点(青枠)はわずか2枚。約1割の合格率です。
その他、16枚はすべてこんなもの・・・小さくてわかりにくいかもしれませんがサムネイルの画像を見ると被写体はほぼ真ん中で捉えています。つまりフォーカスポイントからははずれていないと思っています。背景にピントを持っていかれる条件でもなく、撮り手の腕が悪いと言ってしまえばそれまでですが・・・シャッターを切る直前でフォーカスが緩んだのか?フォーカスポイントがはずれたのか?理由がわかりません。
因みに、使いなれたNIKON D500とAF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VRで撮ったシメの写真です。距離は前の写真よりはやや遠く、12、3mくらいでしょうか?空ヌケで比較的ピントが合わせやすい条件ですが、34枚シャッターを切りましたが、30枚が合格点(青枠)です。合格率は約9割です。
また、失敗した4枚もその理由がわかっています。前の評価でD500(Z9も)のシャッターボタンはタッチ感覚の敏感な反応・・・と書きましたが、ピントが合う前にシャッターを切ってしまったことが失敗の原因です。
これに対して、R7の合格率の悪さは、その原因すらわからない現状です。これが何とも悩ましいところで、対処法が見つからず迷走状態です。
それにしても、止まって動かない鳥の合格率が1割とは・・・せめて、せめて5割くらいに持っていけるよう、設定の追い込みや慣れに試行錯誤が続きそうです。
R7は「3000万画素クラスの高画質」、「R3譲りのAF性能」などのこだわりを持った部分と反面、「シャッターショック」、「反応の鈍いシャッターボタン」、「静止する被写体画像の歪み」など、手抜きとは言いませんが、コスト優先か?低レベルでの妥協を併せ持った機種と思えてなりません。
何はともあれ、購入してしまった以上、もっともっと高い合格率を上げる方法を模索するしかないですね。
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