一期一会・・・鳥撮りの記 ３００ 小さな猛禽、大きな猛禽

猛禽とは・・・鋭い爪と鉤型のくちばしを持つ肉食の鳥・・・と定義されるようです。

有給休暇の今日は神奈川県央を流れる河川敷へ、コスモスがらみのノビタキを本命に出かけてきました。
先日の台風の影響でコスモス畑は全滅・・・と聞いていましたが、何とか回復したようで舞台としては申し分ありません。ところが、肝心の主役が不在！
コスノビ狙いのCMも多数いましたが、地元のCM曰く「毎日通っているが今年はまだノビタキは見ていない。」とのこと・・・どうもコスモス畑にノビタキが来ないのではなく、この河川敷にノビタキはいない！ということです。
そんな中、何とか相手をしてくれたのが小さな猛禽モズです。

このあたりはこのオスが縄張りを主張しているようで、他のモズがやってくると必死に追い出しを図っていました。
喉を膨らませて・・・


大きな声で鳴く！


後ろ姿もきれいです。


ここから地上の獲物を狙う！


今日の収穫はモズだけかな？・・・と諦めかけたころ・・・
カラスに追われオオタカ若が突然現れた！後追いの逆光の中、何とか姿を捉えた。


前方に木の中に・・・すぐに飛ばないよう祈りながら順光側に回り込む。


この木から飛び出しを狙うが一向に飛ぶ気配なし。


カラスの執拗な嫌がらせにも動じず！
結局、2時間ほど待っても飛ばず。タイムアップで私の負け！



おまけ・・・トビ


本当はこの花にノビタキがとまってくれたらよかったのですが・・・


私の野鳥撮影のブログも今回で３００回を数えることとなりました。
２０１３年４月、第１回からタイトルは変わりましたが、５年半・・・我ながら飽きもせずよくここまで来たな！という感じです。
区切りのよい３００回目のブログ・・・内容がプアなのが残念ですが、オオタカの登場で何とか救われました。
思えば、私が野鳥撮影にハマるきっかけはオオタカとの出会いでした。オオタカには不思議な縁みたいなものを感じます。

NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR　（35mm換算750mm）