昨日、東京港野鳥公園へ・・・
目的はいつもとちょっと違って鳥撮りと言うより、新しく購入したレンズBORG 90FLの慣らし撮り・・・のため。
もちろん、いい写真が撮れればそれにこしたことはありませんが、上手く撮れるか?よりどう撮れるか?が問題!
昨日は風が大変強く、時折突風で体も三脚ごと煽られることもしばしばで、遠いところにいる鳥を撮るには厳しい条件でした。
BORG 90FLは昨年末発売され、大量生産しないBORGだけにすぐに完売、今回次の販売を待って購入しました。
希少なフローライト(蛍石)を使ったレンズで人気の商品です。
BORGは90FLに限らず、接眼レンズ部と望遠ユニットや鏡筒が組み立て式でパーツの共有や持ち運びに便利です。
今回の購入にあたり、それまで持っていた77EDⅡ(90FLと同じ焦点距離)のレンズユニットBU-1を手元に残し、77EDⅡの対物レンズと不要パーツを
ネットオークションに出し、資金の足しにしました。
写真は今回購入した90FLのレンズと手持ちの望遠ユニットBU-1です。
これを組み立てると、こうなります。
焦点距離500mm F5.6 重量2.3kg
もう一つ・・・
私がもっとも愛用しているBORG・・・同じくフローライトの67FL、これも組み立て式です。
焦点距離300mm F4.5 重量約690gmでとても軽く、使い回しが楽なレンズです。
2つのレンズを並べてみると・・・
大きさの違いがわかると思います。
BORGとは・・・天体望遠鏡で基本MF(マニュアルフォーカス)です。
動かない写真を撮るならこれでもいいですが、飛ぶ鳥、動き回る鳥を撮るなら私の腕では不可能で、AF(オートフォーカス)が必要になります。
・・・そこで便利な秘密兵器がこれ!MFをAFにするAFアダプターです。
これをカメラのマウントにかませることによりAF化が図れるとともに焦点距離も1.7倍に・・・500mmなら850mmに、・・・300mmなら510mmになり、
BORG愛用カメラマン必須のアイテムです。
90FLをカメラとセットしたものがこれです。フードを延ばしてあるので、より長く見えます。
また、重量が2.3kgと比較的重いためカメラ側への負担軽減とドローチューブのスムーズな出し入れのためレンズサポートとクイックリリース&プレートを取り付けています。
AFアダプターでBORGのAF化が図れる・・・と書きましたが、正確には「半AF化」と言うべきです。
純正またはそれに順ずるサードパーテーションのAFレンズはAF親指ボタンあるいはシャッター半押しで完全にAFがききますが、
BORGの場合、ピント合わせのヘリコイドおよびドローチューブの出し入れで「おおまか」なピントゾーンに追い込む必要があります。
90FLのドローチューブを一番引っ込めた状態・・・これで無限遠に対応(カタログ上)。
ドローチューブを一番引き出した状態・・・最短撮影距離4mに対応(カタログ上)
さて、肝心の慣らし(試し)撮りの結果ですが・・・
結論から言うと、まったく思い通りにはいかない!・・・ということになりました。
使い慣れた67FLとはまったく違う!と痛感しました。
どこが、どう違うか?と言うと・・・半AFの所以である「おおまか」なピントゾーンの設定が違い過ぎるようです。
67FLの場合、ピントリングの操作で「おおまか」にピントを合わせ、飛ぶ鳥を追っていても「これならピントが合っている!」とか
「これではピントが少し外れている!」とかがファインダーを通してすぐわかるのですが、昨日の90FLの場合、常にピントが「合っているのか?」
「合っていないのか?」それすらもわからないままでした。
まったくの試行錯誤で自分なりには「おおまか」から、かなり精度をあげてMFに近いところまで追い込んでピントを合わせたつもりでも思うような仕上がりにはならず!
もう少し・・・と言うか?まだまだ慣れが必要ですね!これじゃ本命狙いの鳥撮りはできません。
多くのBORGERさんのブログを見ていると、90FLで撮ったすんばらしい!写真を見ます。
90FLのポテンシャルをフルに表現できる写真を少しでも早く撮れるよう頑張るしかないね!
これはノスリの飛び出しシーンです。
シャッターを切った瞬間、「シメタ!」と思ったのですが・・・ピン甘!
67FLだったら上手く撮れたシーンだと思います。
これはオオタカ成鳥の飛翔シーン。
遠い距離でしたが、自分なりにはピントOKと思ってシャッターを切った一枚です。ピン甘!
目的はいつもとちょっと違って鳥撮りと言うより、新しく購入したレンズBORG 90FLの慣らし撮り・・・のため。
もちろん、いい写真が撮れればそれにこしたことはありませんが、上手く撮れるか?よりどう撮れるか?が問題!
昨日は風が大変強く、時折突風で体も三脚ごと煽られることもしばしばで、遠いところにいる鳥を撮るには厳しい条件でした。
BORG 90FLは昨年末発売され、大量生産しないBORGだけにすぐに完売、今回次の販売を待って購入しました。
希少なフローライト(蛍石)を使ったレンズで人気の商品です。
BORGは90FLに限らず、接眼レンズ部と望遠ユニットや鏡筒が組み立て式でパーツの共有や持ち運びに便利です。
今回の購入にあたり、それまで持っていた77EDⅡ(90FLと同じ焦点距離)のレンズユニットBU-1を手元に残し、77EDⅡの対物レンズと不要パーツを
ネットオークションに出し、資金の足しにしました。
写真は今回購入した90FLのレンズと手持ちの望遠ユニットBU-1です。
これを組み立てると、こうなります。
焦点距離500mm F5.6 重量2.3kg
もう一つ・・・
私がもっとも愛用しているBORG・・・同じくフローライトの67FL、これも組み立て式です。
焦点距離300mm F4.5 重量約690gmでとても軽く、使い回しが楽なレンズです。
2つのレンズを並べてみると・・・
大きさの違いがわかると思います。
BORGとは・・・天体望遠鏡で基本MF(マニュアルフォーカス)です。
動かない写真を撮るならこれでもいいですが、飛ぶ鳥、動き回る鳥を撮るなら私の腕では不可能で、AF(オートフォーカス)が必要になります。
・・・そこで便利な秘密兵器がこれ!MFをAFにするAFアダプターです。
これをカメラのマウントにかませることによりAF化が図れるとともに焦点距離も1.7倍に・・・500mmなら850mmに、・・・300mmなら510mmになり、
BORG愛用カメラマン必須のアイテムです。
90FLをカメラとセットしたものがこれです。フードを延ばしてあるので、より長く見えます。
また、重量が2.3kgと比較的重いためカメラ側への負担軽減とドローチューブのスムーズな出し入れのためレンズサポートとクイックリリース&プレートを取り付けています。
AFアダプターでBORGのAF化が図れる・・・と書きましたが、正確には「半AF化」と言うべきです。
純正またはそれに順ずるサードパーテーションのAFレンズはAF親指ボタンあるいはシャッター半押しで完全にAFがききますが、
BORGの場合、ピント合わせのヘリコイドおよびドローチューブの出し入れで「おおまか」なピントゾーンに追い込む必要があります。
90FLのドローチューブを一番引っ込めた状態・・・これで無限遠に対応(カタログ上)。
ドローチューブを一番引き出した状態・・・最短撮影距離4mに対応(カタログ上)
さて、肝心の慣らし(試し)撮りの結果ですが・・・
結論から言うと、まったく思い通りにはいかない!・・・ということになりました。
使い慣れた67FLとはまったく違う!と痛感しました。
どこが、どう違うか?と言うと・・・半AFの所以である「おおまか」なピントゾーンの設定が違い過ぎるようです。
67FLの場合、ピントリングの操作で「おおまか」にピントを合わせ、飛ぶ鳥を追っていても「これならピントが合っている!」とか
「これではピントが少し外れている!」とかがファインダーを通してすぐわかるのですが、昨日の90FLの場合、常にピントが「合っているのか?」
「合っていないのか?」それすらもわからないままでした。
まったくの試行錯誤で自分なりには「おおまか」から、かなり精度をあげてMFに近いところまで追い込んでピントを合わせたつもりでも思うような仕上がりにはならず!
もう少し・・・と言うか?まだまだ慣れが必要ですね!これじゃ本命狙いの鳥撮りはできません。
多くのBORGERさんのブログを見ていると、90FLで撮ったすんばらしい!写真を見ます。
90FLのポテンシャルをフルに表現できる写真を少しでも早く撮れるよう頑張るしかないね!
これはノスリの飛び出しシーンです。
シャッターを切った瞬間、「シメタ!」と思ったのですが・・・ピン甘!
67FLだったら上手く撮れたシーンだと思います。
これはオオタカ成鳥の飛翔シーン。
遠い距離でしたが、自分なりにはピントOKと思ってシャッターを切った一枚です。ピン甘!
カメラやレンズや三脚や器具の事はわかりませんが
カメラと三脚の間に取り付けてある ロングシューみたいな部品 私使っていますよ
新しい機材での試撮り・・・ノスリにオオタカうまく撮れましたね
でも、値段が・・・もう少し安くてもいいのにね!