ルクノス ~ともし火~

日本聖公会 北関東教区 宇都宮聖ヨハネ教会のブログです。

ありがとうございました(コンサート報告)

2008年11月14日 | クワイヤーアイノス
先日は、お忙しい中、根本神父追悼チャリティーコンサートに
ご来場くださいましてありがとうございました。
みなさまの温かい祈りに支えられ、
私たちの感謝の音楽の花束を天国の根本神父様にお届けすることができました。

ニバルレキレ事務局に、355,458円の募金をすることが出来ました。
これもひとえに皆様のおかげと感謝しております。

「南アフリカは1月が新学期で、
子供たちが学校生活のために必要な買い物が一番多い時期です。
その前のクリスマスシーズンは休みに入り、
学校がないことで逆に遺児から周囲の目が離れて、
お腹を空かせる子供がいたりします。
クリスマスは新しい年&成長にあわせて、
親のいる家庭は頑張って服や靴などをひととおり新調する時なので、
遺児が淋しい気持ちをする時期です。
ニバルレキレでは12月は複数の地域で子供イベントを地元の団体と開くので、
寄付していただくお金がとても助かります。」
と、ニバルレキレ事務局の小山さんからお言葉をいただきました。

今回の追悼チャリティーを通じてまた新しくたくさんの方々と繋がれ、
アフリカの子供たちに皆さまと私たちの思い、
そして募金を贈れました事を嬉しく思います。
祈り、お支え下さった皆さまに感謝いたします。
きっとこれからも根本神父様は、
神様のみもとで神様の道具となり祈り働き続けてくださるのだと思います。
わたしたちも、小さな手を繋ぎ合って働いていきたいと思います。

宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス一同

追悼チャリティーコンサート

2008年11月09日 | クワイヤーアイノス
※11月9日までは、こちらがトップ記事となります。最新の記事は、この下からになります。

<エイズの人々のために働かれた 故・ニコラス根本昭雄神父を偲んで>
追悼・チャリティーコンサート
~南アフリカのエイズ遺児のために~



2008年11月9日(日) 18:00開演(17:30開場)
会場 : カトリック 松が峰教会
チケット : 2,000円(全席自由)
収益金は、「ニバルレキレ」を通して、エイズ遺児たちに送られます。

フォーレ: レクイエム Op.48
アルビノーニ : アダージョ
モーツァルト : アヴェ・ヴェルム・コルプス 他

指揮 : 越智 容子
ソプラノ : 小高 史子
バリトン : 中川 郁太郎
オルガン : 松沼 房子
ビオラ : 松沼 夕夏
弦楽 : アンサンブル・シュタイン・キルヒェ
合唱 : 宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス
宇都宮第九合唱団 有志 他

ゲスト : 小山えり子(ニバルレキレ事務局代表)

主催:宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス
共催:カトリック松が峰教会 日本聖公会宇都宮聖ヨハネ教会 宇都宮第九合唱団
問い合わせはこちら


*NGIBALULEKILE(ニバルレキレ)*
南アフリカ共和国ハウテン州とその周辺でのHIV/AIDSとともに生きる人々や
遺族・遺児の支援。
カウンセリングやアートセラピー、家庭訪問、学校と連携しての給食プログラム、
緊急時の経済的支援、社会保障制度導入手続きのサポート、
自助グループなどのネットワークづくり。
日本でのニバルレキレ展(感染孤児の絵画写真展)とワークショップ開催を通じた
啓蒙活動をしている。

ハーモニーコンサート Vol.7

2008年05月05日 | クワイヤーアイノス
宇都宮第九合唱団 《ハーモニーコンサート Vol.7》
チャリティーコンサート
~貧困とエイズに苦しむ南アフリカの人々のために~

2008年6月7日(土)16:00開演(15:30開場)           
会場 : 日本聖公会 宇都宮聖ヨハネ教会
(宇都宮市桜2-3-27)
バス:JR宇都宮駅西口より 関東バス【新川】
【桜小学校入口】または【桜通十文字】下車  徒歩5分
※駐車場がございません。公共の交通機関をご利用ください。

チケット : 1,000円(全席自由) 
収益金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通して
「聖フランシス・ケア・センター」と「聖アンソニー教育センター」に寄付されます。

演奏曲目
シューベルト:ドイツ・ミサ曲 ヘ長調 D.872 「抜粋」 他

指揮 : 越智容子
ソプラノ:小高史子
ピアノ : 柴本ゆかり
合唱 : 宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス
     宇都宮第九合唱団

主催 宇都宮第九合唱団
協賛 宇都宮聖ヨハネ教会
問い合わせ 宇都宮第九合唱団事務局 028-639-3883



■みなさまからの募金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通して
南アフリカ「聖フランシス・ケア・センター」と「聖アンソニー教育センター」のために使われます■

アパルトヘイト(人種隔離政策)からようやく脱し、
新国家建設に歩みだした南アフリカに、
今エイズのまんえん蔓延という苦しみがおそ襲っています。
500万人という 世界最多のエイズウィルス感染者をかかえ、
貧しさ故に充分な治療や対策がたてられないまま
沢山の孤児や短い生涯の子供達が生まれています。

現在およそ8人に1人がHIV(ヒト免疫不全ウイルス=エイズウィルス)
感染者という深刻な状況で、
その数は国を滅ぼしかねないほどの勢いで増え続けています。
HIV感染者が際限なく増えるのは、貧困地区ばかりです。

生きていくために体を売らなければならない女性、
そして子供たちへの母子感染・・・。

その南アフリカ・ヨハネスブルク郊外にある、
エイズ(後天性免疫不全症候群)の末期患者を無料で治療・介護するホスピス
「聖フランシス・ケア・センター」と若者の為の聖アンソニー教育センターで、
宇都宮出身の故・根本昭雄神父が献身的に働いておられました。

貧困家庭では、日々の水と食料を獲得することでいっぱいで、
子どもたちを学校に通わせることができません。
「アンソニー教育センター」の生徒はすべて貧困家庭のこどもたちや若者です。

しかし国の財政がひっぱく逼迫し、援助金が下りなくなったため、
現在厳しい資金不足に直面し、閉校においやられようとしています。
貧困からの脱出とエイズのまんえん蔓延を防ぐためには
学校の存続は不可欠です。

根本神父の南アフリカでの働きを知り、根本神父の出身地に住む私たちも、
少しでも応援したいと思い、チャリティーコンサートを開くことにいたしました。
根本神父は、昨年秋から新しくロシアに移り、
ロシアでも爆発的に増えているエイズ患者の人々への働きを始められていました。
しかし、その働きを始められて間もなく、
病に倒れ、2008年2月、神様のもとへ召されました。
根本神父は「アフリカとロシアとの活動をれんけい連携して進めていきたい。
そしてたくさんの人々に、この悲惨な状況を知っていただきたい」と
おっしゃっていました。

今回のコンサートによって、一人でも多くの方に根本神父の活動をご理解いただき、
エイズに苦しむ人たちを一人でも多く支援できればと願っております。

フランシスコ会海外宣教事務局(TEL03-3403-8088)。
支援先は、郵便振替00100-2-109446 
「フランシスコ会海外宣教事務局」まで。
通信欄に「南アフリカ援助(根本神父)」と明記のこと。

チャリティーコンサート

2007年05月19日 | クワイヤーアイノス


「すべての人は兄弟になる」とベートーヴェンの交響曲第九番の精神に基づいて始めた
宇都宮第九合唱団のチャリティーコンサートも今年で3回目を迎えます。
今年は、クワイヤーアイノスも友情出演させていただきます。

根本昭雄神父との出会いから、
今年も南アフリカの貧困とエイズに苦しんでいる人々のためにコンサートを開きます。

私たちが出来ることは、本当にわずかなことですが、
このコンサートを通して、世界中でこのように苦しんでいる人たちがいる
という現状を知っていただければいいな・・・と思います。

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宇都宮第九合唱団・カトリック松が峰教会
<チャリティーコンサート>
 ~貧困とエイズに苦しむ南アフリカの人々のために~

2007年6月2日(土)18:00開演(17:30開場)           
会場 : カトリック 松が峰教会
チケット : 1,500円(全席自由) 
※収益金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通して
 「聖フランシス・ケア・センター」と「聖アンソニー教育センター」に寄付されます。

♪演奏曲目
W.A モーツァルト : 戴冠ミサ
カッチーニ : アヴェ・マリア
エルガー : アヴェ・ヴェルム 他

♪出演
指揮 : 富澤 裕
ソプラノ : 小高 史子
メゾ・ソプラノ : 田 明美
テノール : 澤田 浩一
バリトン : 中川 郁太郎
弦楽 : アンサンブル・シュタイン・キルヒェ
オルガン : 松沼 房子
ピアノ : 柴本 ゆかり
合唱 : 宇都宮第九合唱団 / 宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス(友情出演)

主催: 宇都宮第九合唱団
協賛:カトリック松が峰教会
問い合わせ:宇都宮第九合唱団事務局

アイノス練習開始

2007年01月23日 | クワイヤーアイノス
6月に行われるチャリティーコンサートへ向けての練習が始まりました。
今回は、ちょっと背伸びをした選曲?となり、
新しいアイノスの一面が見せられるかな?
・・・と、楽しみにしています。

そして、毎度のことですが、
男声 大・大・募集中です!!

第1・3土曜日と第2・4日曜日の夕方6時から聖堂で練習しています。
詳細は、宇都宮聖ヨハネ教会までお問い合わせください。
お待ちしております。

チャリティーコンサート 宇都宮編

2006年12月23日 | クワイヤーアイノス
宇都宮聖ヨハネ教会でアイノスがチャリティーコンサートを行いました。
たくさんの方が集まってくださって、本当に嬉しかったです。

今回は、〈能満寺ハンドベル・エコーベルフラワーズ〉のみなさんが、
クワイヤーチャイムという珍しい棒状のベルで演奏をしてくださいました。
澄んだ音色が聖堂内に響き、心が洗われるようでした。

チャリティーは、皆様の善意で110,100円集まりました。

この募金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通して
南アフリカ「聖フランシス・ケア・センター」と
「聖アンソニー教育センター」のために全額寄付します。

皆様の温かいご支援とご協力ありがとうございました。

チャリティーコンサート 佐野編

2006年12月02日 | クワイヤーアイノス

今日は、佐野市にある「佐野オリーブ教会」で行われた
チャリティーコンサートでアイノスが歌ってきました。

皆様の善意で、82,940円の募金が集まりました。

この募金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通して
南アフリカ「聖フランシス・ケア・センター」と
「聖アンソニー教育センター」のために全額寄付します。

皆様の温かいご支援とご協力ありがとうございました。

チャリティーコンサート

2006年11月07日 | クワイヤーアイノス

福音伝道教団 佐野オリーブ教会
日本聖公会 北関東教区 宇都宮聖ヨハネ教会

チャリティーコンサート
~貧困とエイズに苦しむ南アフリカの人々のために~

2006年12月2日(土)16:00開演(15:30開場)
  会場:佐野オリーブ教会

2006年12月23日(土)16:00開演(15:30開場)           
  会場:宇都宮聖ヨハネ教会

入場無料(皆様のお気持ちで募金をお願い致します)

♪演奏曲目
 チャイムベル:白鳥(サンサーンス)・美園にて
        平和(ピース)(ウェストン・プリオリー)他
        《チャイム・ベル演奏は、宇都宮のみとなります》

 合   唱 :きよしこの夜・もろびとこぞりて・ハレルヤ(ヘンデル)
        パニス・アンジェリクス(フランク)他

♪チャイムベル : 能満寺ハンドベル・エコーベルフラワーズ

♪合唱 : 宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス

佐野主催 佐野オリーブ教会
共催 宇都宮聖ヨハネ教会
問い合わせ 佐野市高萩町643-4
0283-21-0603

宇都宮主催 宇都宮聖ヨハネ教会
共催 佐野オリーブ教会 日光真光教会
聖公会北関東学園 愛隣幼稚園
 問い合わせ 宇都宮市桜2-3-27
028-622-0335

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みなさまからの募金は、フランシスコ会海外宣教事務局を通して
南アフリカ「聖フランシス・ケア・センター」と
「聖アンソニー教育センター」のために使われます。

アパルトヘイト(人種隔離政策)からようやく脱し、
新国家建設に歩みだした南アフリカに、
今エイズの蔓延(まんえん)という苦しみが襲(おそ)っています。

500万人という 世界最多の多のエイズウィルス感染者をかかえ、
貧しさ故に充分な治療や対策がたてられないまま
沢山の孤児や短い生涯の子供達が生まれています。

現在およそ8人に1人がHTV(ヒト免疫不全ウイルス=エイズウィルス)
感染者という深刻な状況で、
その数は国を滅ぼしかねないほどの勢いで増え続けています。
HIV感染者が際限なく増えるのは、貧困地区ばかりです。

生きていくために体を売らなければならない女性、
そして子供たちへの母子感染・・・・・・。
 
その南アフリカ・ヨハネスブルク郊外にある、
エイズ(後天性免疫不全症候群)の末期患者を無料で治療・介護するホスピス
「聖フランシス・ケア・センター」と若者の為の聖アンソニー教育センターで、
宇都宮出身の根本昭雄神父が献身的に働いておられました。

貧困家庭では、日々の水と食料を獲得することでいっぱいで、
子どもたちを学校に通わせることができません。
「アンソニー教育センター」の生徒はすべて貧困家庭のこどもたちや若者です。

しかし国の財政が逼迫(ひっぱく)し、援助金が下りなくなったため、
現在厳しい資金不足に直面し、閉校においやられようとしています。
貧困からの脱出と、エイズの蔓延(まんえん)を防ぐためには
学校の存続は不可欠です。

根本神父は、昨年から新しくロシアにうつり、
ロシアでも爆発的に増えているエイズの人々のへ働きを始められ、
また国境を越えて患者同士が連帯する活動を始められ、
「アフリカとロシアとの活動を連携して働きを進めていきたい。
そして、たくさんの人々に、この悲惨な状況を知っていただきたい」
と、おっしゃっています。

根本神父の南アフリカでの働きを知り、根元神父の出身地に住む私たちも、
少しでも応援したいと思い、始めたチャリティーコンサートも
4回目をむかえることとなりました。

 一人でも多くの方のご理解とご支援を いただきたいと願っております。


カトリック教会で奉唱してきました

2006年11月06日 | クワイヤーアイノス

クワイヤーアイノスが、カトリック松が峰教会のミサで奉唱してきました。

南アフリカやロシアの末期HIV患者のためにお働きになっている
宇都宮出身の根本昭雄神父の一時帰国に伴い、
カトリック松が峰教会での講演会が行われることになりました。
そのため、宇都宮へいらっしゃるということでした。

根本神父とは、『貧困とエイズに苦しむ南アフリカの人々のために』と題して、
チャリティーコンサートをさせていただいてからのご縁があって、
ぜひ、アイノスの歌声を直接聴いていただきたいという願いがあり、
それを松が峰教会のワレ神父が快く聞き入れて下さり、
ミサでも奉唱させていただくことになりました。

また、講演会中にも歌わせていただくことが出来ました。

ワレ神父は、
「カトリックと聖公会で、ごミサを捧げることが出来て嬉しい。
今後も他教派とこのような交流をしていきたい。」と、お話しされていました。

私たちもとても貴重な体験をさせていただけました。