ルクノス ~ともし火~

日本聖公会 北関東教区 宇都宮聖ヨハネ教会のブログです。

降臨節前主日

2012年11月25日 | ショートメッセージ
<ヨハネによる福音書18:31-37>

今日は、年間最終主日であり
「王なるキリストの主日」とも呼ばれています。
「終わりの時」にすべてを御心のうちに完成してくださる
キリストをイメージしこの日のテーマが定められたものと思われます。
「王」について私たちはあどのようなイメージを持つでしょう。
福音記者ヨハネは、圧政の王ではなく
神の御心が治める世界の王であるイエスを証ししています。
私たちの王をしっかりと心に迎えいれることができますように。

司祭 ヨハネ小野寺達
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クリスマスキャロルコンサート

2012年11月22日 | お知らせ
大庭照子with カンマーコールが贈る̶
クリスマスキャロルコンサート

2012年12月8日(土) 
14:00 開演(13:30 開場)
会場:日本聖公会 日光真光教会
    栃木県日光市本町1−6
入場無料(ドネーション制)

主催:日光カンマーコール岡本カンマーコール
お問い合わせ:080-5547-8181
共催:NPO 法人日本国際童謡館かながわ 
後援:(株) ショパン・(株) ハンナ

※詳細は、各合唱団ホームページをご覧ください。

聖霊降臨後第25主日

2012年11月18日 | ショートメッセージ
<マルコによる福音書13:14-23>

今日の聖書日課福音書は「小黙示」と呼ばれている箇所です。

この箇所は外的な事実について語っているのではなく、
私たちの内的世界におこる経験としての出来事を描いていると言えます。

ここに描かれていることを「本当におこる事なのか」と考えるのは、
あまり意味のないことでしょう。
それより、神の問いかけは私たちの内的世界を
これほどに根底から揺さ振るものなのだと
考えてみてはどうでしょうか。
私たちが、他ならぬ自分の生涯を生き抜くことは、
それほどに厳しいことなのですが、
それだけの価値があることであり、
主イエスがご自身をかけてその苦しみをも贖ってくださった事を
覚えたいと思います。

司祭 ヨハネ小野寺達
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チャーチコンサート

2012年11月18日 | お知らせ
※11月18日までこちらがトップ記事となっております。最新の記事は、この記事の下からになります。

宇都宮聖ヨハネ教会 チャーチ コンサート
~「いっしょに歩こう!プロジェクト」
     「愛隣幼稚園100周年事業」のため~


日時:2012年11月18日(日)15:00開演(14:30開場)           
会 場:宇都宮聖ヨハネ教会 聖堂
チケット:1,000円
(収益金は、「いっしょに歩こう!プロジェクト」と
「愛隣幼稚園100周年事業」のために寄付されます。)

演奏曲目
E.エルガー / アヴェ・ヴェルム
サウンド・オブ・ミュージックより / すべての山に登れ

聖歌集より
M.ルター / 神はわがやぐら
F.J.ハイドン / 栄にみちたる 他

合唱 : 宇都宮聖ヨハネ教会 クワイヤーアイノス

主催 宇都宮聖ヨハネ教会
共催 愛隣幼稚園

*

♪いっしょに歩こう!プロジェクトについて
「いっしょに歩こう!プロジェクト」とは、
日本聖公会(英国国教会系のキリスト教会)が行う、
東日本大震災被災者支援活動の総称です。
「いっしょに歩こう!プロジェクト」の活動は、
岩手県・宮城県・福島県の3ヵ所を拠点(=ベース)を設け、
被災して困難の中にある方々と“いっしょに歩く”というスローガンの下、
広域にわたり様々な活動に取り組んでいます。
また、活動方針の一つとして、震災被災者の内、
特に困難の中にある方々
(高齢者・こども・障がい者・在日外国人・貧困層・避難民・・)に
思いを寄せて活動するということを掲げていることもあり、
支援活動の内容も多様です。
■いっしょに歩こう!プロジェクト■

*

♪愛隣幼稚園について
愛隣幼稚園は、日本聖公会宇都宮聖ヨハネ教会の付属幼稚園として
明治44(1911)年に創設された宇都宮市内で最初に設立された幼稚園です。
昭和58(1983)年に、同じ日本聖公会北関東教区の幼稚園と共に
学校法人聖公会北関東学園を形成、
キリスト教の精神を基盤にした幼児教育に努めています。
卒業生は、市内外の各分野で活躍しており、
親子孫3代にわたる園児も珍しくありません。

私たちの幼稚園の名称である「愛隣」とは、
聖書の中の「隣人を自分のように愛しなさい」
(マタイによる福音書 第22章39節)という
イエス・キリストの言葉に由来します。
「愛する」ということは、別の新約聖書の記事によれば、
「信ずる」ことであり「待望する」ということでもあります
(コリントの信徒への手紙 第12章13節)。 
愛隣幼稚園は、このような信仰に基づいて、
子どもたちが豊かで健やかに成長することが
できるように仕えたいと願っています。
愛隣幼稚園設立100 周年に先立ち、
2009年に園舎の全面的な改装・改築を行いました。
これからも地域の方たちに愛され、
さらに幼稚園教育の内容を向上させていきたいと
私たちは考えています。
皆さま方の祈りと募金による支援をお願いいたします。
■愛隣幼稚園■

聖霊降臨後第24主日

2012年11月11日 | ショートメッセージ
<マルコによる福音書13:14-23>

イエスは、神殿でレプトン銅貨2枚を献げるやもめをご覧になり
弟子たちに次のようにお教えになりました。
「皆は有り余る中から入れた」
人を業績や対費用の測りで眺めると、
このやもめは価値のない者、無力な者とされてしまいます。
でも、神に応答して生きる存在としてみると、
このやもめは誰よりも神との間に
深いつながりを持つ人として捕らえられるのです。
イエスは、人を能率や効果の視点からではなく、
神との交わりに生きる存在として理解し、
その回復のために働きました。
私たちも一人ひとりが神に愛され
その存在を神の愛によって支えられていることを
覚えたいと思います。


司祭 ヨハネ小野寺達
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聖霊降臨後第22主日

2012年11月06日 | ショートメッセージ
<マルコによる福音書10:46-52>

盲人バルテマイは、イエスの憐れみを求めて叫びます。
周囲の人たちは、止めさせようとしても
バルテマイは必死に叫ぶのです。
イエスはこのバルテマイに
「あなたの信仰があなたを救った」と言うのです。
信仰とは、知識や習慣ではなく
主イエスを求めて止まない一筋の思いであると言えるでしょう。

司祭 ヨハネ小野寺達
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聖霊降臨後第23主日

2012年11月04日 | ショートメッセージ
<マルコによる福音書12:28-34>

イエスは律法の専門家の質問に答えて、
聖書の最も大切な掟は全身全霊で神を愛することと
自分を愛するように隣人を愛することであると教えました。
例えて言えば、神を愛することが縦軸、
人を愛することが縦軸となり
交差するところに十字架が生まれ、
その十字架にはイエスがお架かりになったのです。
神を愛して人を愛さないことはあり得ず、
神無しに人を愛することは自分を愛する限界を超えません。
イエスの十字架の贖いを得て
私たちは神と人とを愛することへと歩み出せるのです。
主イエスの十字架に感謝。

司祭 ヨハネ小野寺達
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愛隣幼稚園創立百年記念講演会

2012年11月02日 | お知らせ
<愛隣幼稚園創立百年記念講演会>

日時:2012年11月2日(金)午後12時30分~2時
場所:宇都宮聖ヨハネ教会(愛隣幼稚園)聖堂
講師:小沢京子師(マリアの宣教者フランシスコ修道会シスター)
演題:「神さまの大きな御手の中で」

・小沢京子先生は愛隣幼稚園のお隣でお育ちになり、
子どもの頃は当時の園舎から聞こえてくる聖歌や聖書のお話しに
耳を澄ましておられたとのこと(参:『婦人の友』2012年2月号)。
神さまはこのようなところにもお働きになっておられます。
共に先生のお話を聴きたいとおもいます。

・一般の方々の来園も歓迎しますので、お誘い合わせご出席ください。
なお、駐車場はありませんおでご了承ください。