聖霊降臨後第14主日

＜ルカによる福音書13:22－30＞

イエスは「狭い戸口（門）」から入ることを勧めておられます。
これは競争倍率が高くて獲得しにくいことを意味するのではなく、
多くの人がそこに救いがあるとはきづかない
救いの端緒を意味しています。
人々は経済的社会的に他者より多くを得て
高い地位に着くことに救いを求めます。
イエスがエルサレムに上がっていくことについても
多くの人がそのような目で見ていましたが、
イエスは貧しく弱い人に仕え抜く姿を示し
ご自身が「狭い戸口」となる働きを全うなさったのです。

司祭 ヨハネ小野寺達
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聖霊降臨後第13主日

＜ルカによる福音書12:49-56＞

イエスは「自分は剣を投げ込むためにきた」と
言っておられます。
愛や正義に基づく言動は、いつでも他者にとって穏やかなのではなく
時には鋭い剣のような働きとなります。
それを嫌う権力者たちは、イエスを抹殺することをもくろみ始め、
やがてイエスを十字架につけることになっていくのです。
恐れず愛の実践を貫いたイエスをしっかりと見据えたいものです。

司祭 ヨハネ小野寺達
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聖霊降臨後第12主日

＜ルカによる福音書12:32-40＞

「信仰」とは聖書に記された事柄をすべてむりやり
「事実」であると思いこむようなことではありません。
自分の限界を超えて働き、導き、祝してくださる神に
望みをおいて、神の御心を生き抜くことが信仰です。
ヘブライ書にはそのように生きた人々が列挙され、
福音書では主イエスがそのように生きる名もない人々の集まりを
「小さな群れよ」と呼びかけ励ましておられます。
御国の到来を待ち望みつつ御心に生かされましょう。

司祭 ヨハネ小野寺達
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東京芸術大学 バッハカンタータクラブ 演奏会

東京芸術大学 バッハカンタータクラブ
日光真光教会　特別演奏会

日時：3013年8月10日（土）18:30開演（18:00開場）
会場：日光真光教会
演奏：東京芸術大学 バッハカンタータクラブ
指揮：櫻井 元希

曲目：カンタータ第38番《深き苦しみの淵より汝に向かって叫ばん》BWV38
　　　カンタータ第8番 《愛する神よ、われいつの日に死すか》BWV8