本は友
今日は 春分の日 お彼岸の お中日です
昨日より 強い風が 音を立てて 吹いてます 春の嵐でしょうか
寒さから 暖かさへ 移る頃ですが
なんとなく ひんやり感じます そんな時 思い出すのが
「毎年よ 彼岸の入りに 寒いのは」 子規
お母さんの言葉を そのまま一句にした と云う 有名な句ですね
しんどい 疲れた 言いながらも
通勤途上は 本との 関りあいは 欠かせません
電車の中は 読書室
知らない世界 行ったことのない場所 出会うはずで無い人
起りそうにない事件 それらを 教えてくれます
時には 主人公の言葉に 励まされ 知恵をもらい
時には ホロリとし クスッと ニヤリと 笑い 癒されています
知的好奇心を 満たすのが本です
それとは 別に
時折 パラパラめくって 楽しんでる本が有ります
その1冊
「SATO‘S FLORA」 佐藤達夫・花の画集
以前 お友達に プレゼントされ 大切にしています
もう1冊 時折 パラりと開いて 読みたい
そんな本が 増えました
「漱石俳句集」坪内稔典編
吾輩は猫である 坊っちゃんや 三四郎 行人 こころ等で 有名な
あの 夏目漱石の句集です
無学で 知りませんでしたが
前出の 親友正岡子規の 感化を受け
漱石の残した 俳句は約2600句も 有るんだそうです
レピさんの ブログで知り 早速 本屋さんへ
読みやすい 解り易い句です
別段 俳句を・・・ なんてことでなく
かと云って 一生懸命に読む と云う本でも 有りませんが
手元に 置いて おきたくなりました