
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき
若く楽しい時間はあっという間に過ぎ去り苦しい事ばかりが多かったと自分の半生を表した著名なかたもおられますが…
薔薇って
「美しさの象徴」だったり
「きれいな薔薇には棘がある」なんて言われてみたりしますし、

ローズなんちゃら(ガーデンだったったりなんだったり)などかなり貴族チックな高級感あふれるイメージです。

薔薇園ってきっと豪華で、絢爛で、とっても素敵な香りに満ちていて…
う~~ん、 ス・テ・キ♪ (なんでしょうね~)
ところで、お花といえば…
桜などのように、一気に咲いて風に舞い散る様をとても潔いものとして愛でられる花や
椿のように(これもある意味潔く)美しい花の形のままでポトリと花を終わらせる花もあります。

でも、薔薇って…

けっこう貴族チックなわりには、頑張って咲き続けて…
疲れきって…
少しずつ花弁を落としながら…
花の時期を終わっていくんですねぇ…

この「夢」なんてきっと目一杯咲き誇っていたときはいかにも「夢」っていう名前がとても似合っていたんだと思うんだけど、終わりの時期にはちょっと可哀そうな感じすら漂っています。(品種完成時期が1994年っていうのがまたね…(笑))
しかし、ず~~~っと手間をかけて
1年(もしかしたらもっと?)がかりでようやく咲いて
ほんのわずかの間、皆の目を楽しませて
あっという間に散っていく…
やっぱり
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき
なんでしょうか…?
でも、その分咲いた時は可愛くてしょうがないってこともあるかも
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