前回『招待客』を読んだ、新津きよみさんの『女友達』を読みました。
ネタバレするといけませんので、主な内容はいつも通り「BOOKデータベース」より。
内容(「BOOK」データベースより)
29歳独身、一人暮らしで特定の恋人は無し。満たされぬ毎日を送っていた千鶴は、ふとしたきっかけから隣人・亮子と知り合った。同い年だが自分より容姿も収入も劣っている亮子との友情に、屈折した安らぎを見出す千鶴。ファッションや持ち物の比較、相手の幸せへの嫉妬、虚栄心を満たすための小さな嘘―女友達の間にはありがちな些細な出来事が積み重なった時、ふたりの間に生まれた惨劇とは?女性心理の奥底を緻密に描く、長編サスペンス・ホラー。
商品の詳細
ASIN: B00E60ANLQ
出版社: KADOKAWA (2001/7/13)
発売日: 2001/7/13
言語: 日本語
ファイルサイズ: 787 KB
Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能): 有効
X-Ray: 有効にされていません
Word Wise: 有効にされていません
付箋メモ: Kindle Scribeで
本の長さ: 13ページ
ランキング - 11,195位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る) - 17位SF・ホラー・ファンタジー (Kindleストア)
- 30位角川ホラー文庫
- 937位日本の小説・文芸
著者 新津きよみ
長野県生まれ。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。近著に『神様からの手紙 喫茶ポスト』『二年半待て』(徳間文庫大賞2018)『シェアメイト』『誰かのぬくもり』などがある
感想としては、
25年以上前の作品なのですが、それに気づかず読んでいて、「なんで携帯電話に連絡しないんだ?」などと、今の感覚では「?」と思ってしまうところもありますが笑
それ以上に女性(もしかしたら一部男も?)の友達や恋人、世間への考え方の怖さが一番ホラーにも思えました。
よかったら、是非読んでみてください😁