今日のことあれこれと・・・

記念日や行事・歴史・人物など気の向くままに書いているだけですので、内容についての批難、中傷だけはご容赦ください。

第3のビール

2009-01-16 | ひとりごと
新年も明けてもう寒に入りましたね。
寒に入ったのだから、寒いのは当たり前と思いながらも、夫婦して毎日々寒い寒いと縮こまっています。そして、夜は、寝る少し前に暖めておいた電気毛布と羽毛の蒲団に包まれて寝ていますが、その時、何時も、毎日同じことを二人で話しています。
「私たちは寒い寒いと言いながらも毎日このように、羽毛布団を着て、その上温まった電気毛布まで使って寝ているのだが、こんな寒い時に、ホームレスの人達は一体どこでどうして寝ているんだろうね・・・」と・・・。
私たちが、何時も散歩をかねて少し遠方のスーパーに、川沿いの公園を通って買物に行く時、何人かのホームレスの人達を見かけます。阪神・淡路大震災以降暫くは余り見かけなくなっていたホームレスの人達が最近増えている。その人達のことを毎日のように思い出して、そう話しているのですが、昨年のサブプライムローン問題に端を発する世界的経済収縮から今、工場で働いていた大勢の臨時社員の人達等が操業短縮で雇用を打ち切られ、住むところもない状況・・・といわれており、余計に、私たちが、こんな時代に毎日暖かく寝られていられる幸せを感じるばかりです。本当に早く、景気が良くなり雇用問題が解決することを願っています。
なにか、表題とは関係のないところへ、話が行ってしまいましたが、今朝の新聞を見ると「晩酌 主役は第3のビール」・・といった記事を見ました。
消費の冷え込みが厳しさを増す今年は、割安な「第3のビール」がさらに躍進するだろうという記事です。
ビールでもなく発泡酒でもない第3のビールといったものを私は呑んだことがないので良く知らないが兎に角価格の安いのが特徴らしい。
私は、大の日本酒(清酒)党であるが、若い頃からの暴飲暴食がたたって、今は、肝臓も弱り、大好きなお酒も控えるよう医者にいわれているが、晩酌だけは止められない。それで、医者からもどうせ呑むなら清酒よりは焼酎の方が好ましいと言われ、最近は毎日の少量の晩酌も清酒から焼酎のお湯割りに代えている。
もともと私は和食が好きであり、和食にはやはり日本酒がぴったり。特に、こんな寒い時期には、熱燗がこたえられない。
日頃は焼酎しか飲まないのだが、この正月だけは、兄弟達など来客も多く、一緒に燗酒を飲んだが、やっぱり、いいな~。
だが、息子達は、和食でもビールを呑んでいる。若い人達は特にビールが好きなようだが、私もビールそのものが嫌いな訳ではないが、和食を食べるのにビールはどうも合わない。折角の肴が台無しになる。
健康上、今は、お酒の代りに米焼酎をいただいている。九州に転勤している時に焼酎の味を覚えた。その焼酎も、私には芋や麦より、米が良い。よく人は焼酎は芋に限るとか麦が良いと言われているが、私には、やはり米焼酎だ。酒だけを飲むなら、ウイスキーであれワインであれ、なんでも良いのだが、日本食には、余り個性を主張しない日本酒が良い。それも、寒い今は熱燗だ。
日本酒も何時の時代からか、女性がお酒を飲むようになってからは、辛口から甘口に変わってゆき、しかも、メーカーによってどんどん新しい味が開発されているが、私には、若い頃呑んだ某メーカーのキリッとした辛口の酒が一番良かったと思う。
最近は、日本人の和食離れ、日本酒離れがすすんでいるようだが、逆に、外国人に日本食が好まれ、その外国人が日本酒を好んで飲むようになったとか・・・。
今では、まともに漢字が読めない人が日本の首相になっている時代だが、テレビなどを見ていても、変な言葉を使うキャスター達が多くなった。
これからは、食文化だけではなく日本の国技や演歌その他の日本の文化は、外国人によって守り継がれてゆくことになるのかな~・・・。
(画像は、今日の朝日新聞朝刊に掲載されていたものを借用)