きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

5月1日の日記に

2006年05月06日 | その他イロイロ
グラチョーワまで降板したら
床に突っ伏して泣くかも、と、書いたら

「あなたが床に突っ伏して泣くところを
 ちょっとだけ見たかった」

と、友人に言われました。
鬼め。。。
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「エリザベート(東宝版)」 山口-鈴木-パク-初風

2006年05月06日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
まずは訂正。前回見たとき、「バートイシュル」でシシィが
ホールケーキを食っていると書きましたが、
正しくは
 ・小さい円柱型ケーキ
 ・苺のショートケーキ
 ・チョコレートケーキ
の、3つが乗ったお皿を侍従からもらっていました。
どっちにしろ、豪快ですが。

 と、言うわけで、山口さんトートです。歌はさすがに安定しています。相変わらず自分の歌声に酔っています。衣装の新調は・・・あったのかな?「結婚式」のとき、ガウンに赤色って入っていたっけ?記憶が不確かなのでなんとも言えないけれど、そこが変わったような。あとは概ね同じかな。武田トートに比べると、横にも大きいが縦にも大きい。シシィ(その他)との身長差は、これくらい欲しいなあ。シシィが膝を曲げて立つのは気の毒というもの。「闇が広がる」も見慣れた振付だった。初日のアレは、日生仕様ではなく、武田仕様だったのか。

 綜馬さんは、前半若いなあ。「執務室」のあと、「結婚?」と聞いているのが可愛い。「聞いてないよーーー」だったんだろうなあ。その後の走り込みも可愛い。そうだ、オープニングも、張り切って踊っているのよ。軍服姿の若めの方がパクさん、と思ってオペラグラスで見たら綜馬さんだったよ。でも、ヒゲも好き。

 パクさんは、繊細さが増したかなあ。国を憂う「皇太子」より、いろいろな条件が重なって、死に向かっちゃったような。例えて言うのなら、最初はタータン系だったのに、今回はゆーひ系。って、わからん例えですね。上着を脱がされたあと、ちょっとあばらが見えたような。あの体型は骨格なのか。声は出ていたと思うけれど、ちょっと踊りが重かった。

 そんちゃん家庭教師は積極的だね。マックスに馬乗り。襲い受けってヤツだわな。髪が乱れているのがリアルなの。娼婦の時に、ああ、こんなに露出度の高い衣装を・・・と思ったけれど、サザクロのダルマも大胆なカットだったしな。いまさらね。

 カーテンコール時に名前を呼ばれて嬉しそうな山口閣下。そのあとの、一路さんと二人でのカーテンコールは、躓きそうになるふりとか、手慣れたものでした。

 芝居として、一定以上のレベルを求めるのなら、山口トートを見るべきでしょうな。でも、ドキドキ・ワクワクな興奮を味わいたいのであれば、武田トートの方が良いかも。武田トートは、まだまだ作り込める部分を残している中途半端さはあるけれど、新鮮ではある。あと1回が楽しみだわ。

 今日は2階席から見ました。舞台全体が見えて良いですよ。臨場感の1階、全体を見る2階ね。こうして見ると、日生って狭いね。帝劇が大劇場なら、日生はバウ。人数を減らしても舞台には人がウジャウジャ状態でした。
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