芝居。
たまきちに色気が出てきた。
朴訥な田舎者が堕ちていくホセが美味しかった。
ちゃぴカルメンは自由を求め続ける「女の子」。
役作りとしては良い方向ではあるけど
ハナちゃんのような圧倒的な華がないので、ちょい説得力に欠ける。
カチャがのびのびとしていた。
特に、出てきてあっという間に死ぬガルシアが濃くてときめいた。
わかばちゃんはやはり台詞声に難はあるけど聖母の雰囲気はバッチリ。
ありちゃんは声は若いし、芝居も子供っぽいけど
キラキラ衣装に負けていない華と存在感はいいね。
ムレータ捌きは鮮やか!見事!
まゆぽんが、髭でー。
すーちゃんと並んで違和感が無いのがすごいなー。
ジプシーたちは横並び。
まんちゃんはほっそりしたけどしっかり声は出てた。
アパショは楽しかった、熱かった、盛り上がった!
どこもかしこもテンション高!
初っ端の階段から持って行かれるよね~。
たまきちは、あさこやゆーひほどの色気はまだないけど、
全身スパンにマント、など、トップならではの衣装が似合い胸熱。
カチャがね。
「丸顔ですが、なにか?」
「声が高いですが、なにか?」
みたいな、吹っ切れたふてぶてしさに満ち溢れて
堂々とした存在感で男前だった。
お花ちゃん達の中では一番身体が薄いのに一番オカマだった。
この境地にせめて3年前に到達してたらトップの目もあったんじゃ。
惜しい、実に惜しい。
まあ、この境地は年下トップを支えるから到達したのかもしれないけどさ。
ショーで目を惹いたのはなんといってもトシちゃん。
華やかさが増し、
ダンスも止めるところでピシッと止めるアクセントが的確で、ポージングも美しい。
見ていてすごく楽しかった!
お花ちゃん時のカツラはエルサ。
まんちゃんにも歌のソロがあって驚きだ!
ちゃぴが、ね。
色気が少なく、貫禄が増したのがね。
でも、たまきちとのガッツリなデュエダンは迫力があったわ。
大劇場で赤河童だった場面は、
草原のライオンとシマウマが恋に落ちるも人間に撃たれて死亡。
から、いつもの白場面でした。
なんとなく、Voiceが歌手、
全ツがダンサー、
で振り分けられたかんじかな
お花ちゃん達はみんな可愛かったわ。
肩幅はバッチリ男役だったわ。