今日は休憩抜きというか、
群舞付き演目抜きというか。
「ウィスパー」より
音楽:フレデリック・ショパン
振付:エドワード・クルグ
デニス・マトヴィエンコ
アナスタシア・マトヴィエンコ
う~ん。
綺麗だけど・・・、
目新しさはないかなあ。
「眠りの森の美女」よりパ・ド・ドゥ
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ
カテリーナ・チュビナ
ミキタ・スホルコフ
女性はキラキラして可愛いし
男性は白タイツが似合う王子様だし
見た目はいいんだけど、
古典の基盤が弱すぎ。
グラグラするし、決めきれないし。
あまりにもピリッとこない。
「Escape ~終わりなき旅」
音楽:ゾーイ・キーティング
振付:コンスタンティン・ケイヘル
ファルフ・ルジマトフ
デニス・マトヴィエンコ
旅なのかなあ。
監禁じゃないのかなあ。
自分に憧れているのをいいことに
閉じ込めたんじゃないのかなあ。
「Blind Affair」
音楽:マックス・リヒター
振付:イワン・ワシリエフ
イリーナ・ペレン
マラト・シェミウノフ
目隠しした男女の踊り。
艶っぽい、、、かな。どうかな。
「カルメン」
音楽:ジョルジュ・ビゼー、ロディオン・シチェドリン
振付:セルゲイ・シュヴィキド
エレーナ・フィリピエワ
ドミトロ・チェボルタ
勝手にプリセツカヤが踊った版だと思っていたので
黒いドレスのフィリピエワにちょっとガックリ。
カルメンというより、カルメン組曲で踊る、ってかんじ?
フィリピエワの背中の筋肉に見とれ、
裾捌きの美しさに見惚れるけど、
やっぱり、いつもの方を踊って欲しかったな。
「タンゴ」より
音楽:ミシェル・ポルタル
振付:エドワード・クルグ
デニス・マトヴィエンコ
アナスタシア・マトヴィエンコ
最初と似たような演目。
振付も同じだし。
二人には合うけどね。
「牧神の午後」(「ニジンスキーの肖像」より)
音楽:クロード・ドビュッシー
振付:ヴァツラフ・ニジンスキー
改訂振付・演出:ファルフ・ルジマトフ
ファルフ・ルジマトフ
カテリーナ・カザチェンコ
ニジンスキー版に、ちょっぴり古典の動きを入れたかんじ。
横向きスササとかはあった。
あんまり動いていない二人なのに
なんともいえない情感が漂っていた。
雰囲気だけでもいいじゃないか。
「アイス・メイデン(氷の姫)より」
音楽:エドヴァルド・グリーグ
振付:フョードル・ロブホフ
イリーナ・ペレン
マラト・シェミウノフ
今回もアクロバット。
地上で踊るフィギュアスケートみたい。
「インザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド」より
音楽:トム・ウィレス
振付:ウィレムス・フォーサイス
カテリーナ・マルコフスカヤ
マクシム・チャシェグロフ
ほどよい粘りで良かったよ!
「瀕死の白鳥」
音楽:カミーユ・サン=サーンス
振付:ミハイル・フォーキン
エレーナ・フィリピエワ
プリセツカヤ版だった。
泣いた。
「トゥオネラの白鳥」
音楽:ジャン・シベリウス
振付:マリヤ・ヴォルシャコワ
ファルフ・ルジマトフ
今日も孤高でエロでした。
「海賊」よりパ・ド・ドゥ
音楽:レオン・ミンクス
振付:マリウス・プティパ、ワフタング・チャブキアーニ
デニス・マトヴィエンコ
アナスタシア・マトヴィエンコ
マトヴィエンコはさすがにお疲れ?
でも、会場を盛り上げていました。
フィナーレは全員で。
インザミドル組がリフトで落としかけて、ヒヤッとした。
何回目のカテコの後、
ルジが回りました。
キエフは古典が弱いのかな。
コンテは作品の好き好きはともかく、
ダンサーの表現は良かった。