きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ドン・キホーテの夢」中川&宮川/東京バレエ団

2022年08月20日 | バレエ・ダンス


中川さんのキトリを見るのは初めて。
華やかさはやや足りないけれどとても可愛かった。
技術は充分。
押し出しがもうちょいあればだけど、
真ん中に立つ存在感はバッチリ。

宮川くんは、振り切りが足りないかな。
バジルだからもっと弾けて欲しかった。

安村さんはエスパーダにしては小柄。
決めポーズの溜めが素敵で
「たっぷり!」って叫びたくなる芸風。
いいねえ、濃くて。

キトリ友人は工さん黄色、中沢さん橙かな。
二人とも、とてもキュート!

夜食は定番、めぐろのさんまでした。


【配役】
キトリ/ドゥルシネア姫:中川美雪
バジル:宮川新大
ドン・キホーテ:ブラウリオ・アルバレス
サンチョ・パンサ:海田一成
ガマーシュ:鳥海 創
ロレンツォ:岡﨑 司
エスパーダ:安村圭太
キューピッド:足立真里亜

ロシナンテ(馬):芹澤 創、星野司佐
お嫁さん馬:山下湧吾、加古貴也
二人のキトリの友人:中沢恵理子、工 桃子
闘牛士:樋口祐輝、大塚 卓、和田康佑、玉川貴博、中嶋智哉、南江祐生

協力:東京バレエ学校

※音楽は特別録音による音源を使用します

~上演時間~
第1幕 11:30~12:15
休憩    15分
第2幕 12:30~12:55
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ミュージカルバラエティ「三都物語 ~京都・巴里・東京 装束サマーフェスティバル~」

2022年08月18日 | 紫吹淳(リカちゃん)




リカちゃんが奈良時代装束で、
ワン・デイ・モアにIN。
エポニーヌパートを歌う。
私の言ってる意味、わかります?

奈良or平安時代の装束で、
クリエの玉野さんの公演みたいなかんじ。
十二単的衣装で「愛の讃歌」を歌う天童よしみ、とか。
異空間。


チラシを見てもどういう内容かよくわからなかったけど、
第一部は美しい装束を着て京都パリ東京にちなんだ歌を、
第二部はそれぞれの衣装で持ち歌を歌う、
みたいな内容で、
不思議と「チグハグ」にはならず、
バラエティ豊かな内容で面白かった。

第一部では、りかちゃんは
「大原三千里」「愛あればこそ」「ワンデイモア」「六本木心中」など。
レミゼは巴里括りだったのか。
第二部は黒ラメタイトミニワンピでライザ。
「紫吹ファンにはライザを見せとけ」という思惑には、
「そのとおりです、いただきます」としか。

天童さんはジェンヌ並みに客席を釣ってきました。
リカファンじゃなきゃ釣られていたかも。

アンサンブルの方たちのレベルが高かったので
分野違いの出演者が多くても全体的に安定感があった。
演奏隊には和楽器、舞台には大田楽、エアリアルなども登場し、
目が足りなかった!
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「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜/Fashionable Empire」

2022年08月16日 | 宝塚(花組)


チケットは4公演取れていたけど
そのうち2回が中止。
やっと花組My初日!


芝居は、終盤まではかなり良い。
あてがきがハマっている。
逃避行が景子ちゃんのアンカレ風味にしても、
野心を持ち昇り詰めるリストと、
結果的に彼の足元の攻撃者になるマリーとの関係はとても好みだ。

しかし!オチが弱い!
生田くんあるあるだけど、
いきなり連載打ち切りのように終わる。
ショパンが死んだ後にあと10回は必要だろうに
1回で無理やり終わらせたかんじだ。
そこを、そこを、もう少し!
ネタがなければ作ってくれ!
いくら二人が別れて終わりになっていたとしても、
もう少しなんか描いて!
演者の芝居で、ラストの二人が晩年で
いまは許し合える仲なのは充分わかるけど
脚本的に、もう少し描き込んで欲しかった。

二人の娘が、
ワーグナーの妻のコジマなのね。

悪役、敵役ではなく、
主役がギラギラした野心を持っているのは大好き!
時代の寵児となり、頂点を目指し、
たくさんを手にしても物足りなく、
友の死で立ち止まり、
最後は僧となり音楽を教える、
どの姿も説得力があるカレーのリストでした。
傲慢であるときさえ魅力的。

まどちも恋する時は可愛らしくも、
自分の意思で人生を歩み、戦う、
それに至る姿が力強かった。

人の良い夭折のピアニストのマイティもぴったりな配役で。
妬み合うのではない、馴れ合いでもない、
確かな友情を感じられのは同期ならではなんだろうなあ。

ひとこちゃんはまた女役で、
ファンの方は複雑だと思うけど、
あのジョルジュ・サンドは男役でないと演じるのは無理よね。冒
頭のリスト&サンドは艶っぽかった!


ショーも、まあ、稲葉くんは稲葉くんで。
スカステ番組で稲葉くんの宝塚愛には感動したけど、
ダイスケやサイトーほどの突き抜けた個性がもうちょい欲しいかなあ。
いつもなんか少し足りないんだよね。

中詰前の高速リフトは驚いた。 

指揮は芝居、ショーとも、西野先生。   


開演アナウンス
ご心配をおかけしました。
お心を寄せていただきありがとうございたした。
心を込めてお届けします。

終演アナウンス
どうぞ皆さまお元気で

のような言葉が入って、それだけで号泣だよ。

ショー開幕の「カモ〜ン」は
ファンというほどではない私でも
テンション爆上がりよ!
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「マトリックス リローデッド」(午前十時の映画祭12)

2022年08月12日 | 映画


錦糸町のスクリーン入口の案内は先週のままでしたが、
上映は「マトリックス リローデッド」でした。
(間違えたかと思ってビビった)

前作からSF部分を掘り下げて、
そうよ、そこが見たかったのよ!とウハウハ。

カンフーを取り入れた黒服アクションは
スタイリッシュ系ではあるけど
鼻につかないし、
監督(等?)の感性、とてもイイわ!

エージェントが増えるとか、
ソースに至るドアとか、
ネタとしてはよくあるにしても、
映像で過不足なく作って提示するのがすごいよね。
スーパーマンなキアヌは
マッチ&明菜の映画風味ではあったけど。

モニカ・ベルッチ似の超美人がいる、
と思ったら本人だった。
そうかー!
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「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」

2022年08月11日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


予想以上に妖怪学で水木しげるだった。
柳田國男、井上円了、小松和彦、
昔は頑張って読んだわあ。

なにを恐怖とするか→妖怪と認識する、
という解析があったから
明治初期に迷信として葬られなかったとかとか、懐かしい。

水木先生の原画もたくさん!






ブロンズ像エリアでは
ぬらりひょん推しの人が連れに熱く語っていた。

ARは電池の消耗が激しいです。
要バッテリー。









老若男女、幅広い層が来てたし、
原画コーナーでは「これが(この妖怪が)好き」と
言い合う人達もいて、
水木先生がいたから、
妖怪はいまも生きてるんだなあ、と思いました。


良い天気でした。
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音楽劇「スラムドッグ$ミリオネア」

2022年08月08日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


大金を手にすることができるクイズ番組。
いまだかつて全問正解者がいなかったが
1人の若者が次々正解する。
学のない彼がなぜ答えられるのか。

全問正解の賞金を出すと破産する制作会社は
彼が不正をした糾弾する。

彼が正解し続けたのは
問題と彼の人生がリンクしていたからだった。


お誘いいただいて行ってきました。
映画は未見。
インドの貧しい階層の現実が浮き彫りになり
途中までは見ていて辛いときも。

それがクイズとリンクしていくのがわかり
逆転の展開も鮮やかだった。

番組に都合良く出場できたのは?など
気になる部分もあったけど
簡易なセットをいろんな情景に見立て
1人何役もで話が進み
芝居部分はテンポが良かった。

ただ、歌と芝居があんまり合っていないような。
ミュージカルと違って、
ジャパニーズポップスになっちゃうんだよね。
そうなると、役と役者が別々になってしまうかんじがして。
音楽劇は他でも見たけど、
良さがいまいちわからない。

主人公のつらさもきつかったけど
売春婦の彼女の境遇が・・・
娘のうち綺麗な子を売春婦にして
家族の男達がぶら下がる。
貧しくてそうなった、というより
そういう社会構造なんだろうなあ。
自分が綺麗だから選ばれた、という
自負に寄りかからないと生きていけなんだろうなあ。

終演後、WIKIで見たら話や役名が結構ちがうような?
舞台は小説版に準拠なのかな?
でもたぶん、クイズ問題と人生のリンクの仕方などや
逆転の爽快感は、舞台も映画も同じだと推定。
アマプラにあるようなので、いずれ映画版も見てみよう。

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「マトリックス」(午前十時の映画祭12)

2022年08月07日 | 映画


人生初の「マトリックス」でした。
キアヌが若い可愛い!

映像はいま見ても斬新。
止め絵が、すごく良い呼吸の場所で止まる。
見なかったことを後悔、まではいかないけど、
映画館で見れて良かった。
2作目も見るぜ!
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瀬戸かずや Talk&Live @HANEDA

2022年08月06日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー






あきらのトーク&ライブに行ってきました。
ジョバイロとエキサイターが生で聞けました。
素顔化粧のあきらは、やっぱりカッコよかったです。
黒のパンツスーツも決まってました。
指差し、ウィンクに被弾。ひー!

あきら、GLAYの幕張野外ライブに行ったんだって。
バミテープを腕に貼り「TERU」って日焼け痕を作ったんだって。
マミちゃん退団公演、東京新劇場こけら落しの時に高2だったのね。
クウガの年に高2!

あきらは予科時代からだいもんのファンで、
音高時代のイベント写真も、
自分の写真よりだいもんの写真を買っていたと。
ガイズは帝劇に行く予定が中止になり
博多まで見に行った。
まなととは寮で同室だった。

下級生の顔で話すあきらが可愛い。
舞台では髭で、ポーツネルとかだったのに。

退団公演では、
階段に立つ場面がもらえるといいなあ
と、おぼろげに考えていたら
娘役がダーーーっと並ぶ頂点で
すごく嬉しかった。
ただ、早替えが大変だった。

などなど、いろんなお話を聞けました。
あきらが素顔で話しているのを
生で見るのは初めて。
スカステで見るより
女の子ぽかった。可愛かった。
歌が上手かった。


配信機材の調整で夜の部は20分遅れで開演。
それは仕方がないんだけど、
チケット記載のNo.(10テーブル2番、みたいな表記)と、
実際のテーブルNo.(102、みたいに3桁)が合っていない上に
会場入口などには配置図もなく、
お店の人の案内も不親切で、
(テーブルの場所を聞いても「直進してください」って言われるだけ。
 しかもテーブルはそこより下手側だった)
あと、私は料理なしの安いプランだったんだけど
高いプランの席が、私より前だけど、
かなり上手・下手寄りのテーブルがあって
私より見辛いと思うんだなあ。
リカ会なら、ばあやが詰められな、と思いました。
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「愛のヴィクトリアンジュエリー 華麗なる英国のライフスタイル」@八王子市夢美術館

2022年08月06日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




アンティークジュエリーがたくさん!
手が込んで品が良く、
大振りでないぶん、美しさが凝縮しています。
本物の美しさ!

宝石以外にもレースなどもありました。
人が少ないので、じーっくり見ました。
溜息。
遠いけど行って良かった!
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むせる・・・

2022年08月06日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
ずっと気になっていた「実物大スコープドッグ」を見に行きました。
稲城長沼駅前です。

















大河原邦男さんのゆかりの地らしいです。
近くの観光案内所?にはガンダムと赤ザクが。








レッドショルダーは期間限定らしいです。


屋内から、後ろ姿を。



鎌倉時代と宇宙世紀の共演。

マンホール


ハロ


お土産を買いました。





ついでなので。
一橋学園に行き、「なにや」でご飯。
中華麺と餃子。





しばらくは昼営業だけみたいです。
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