きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ドン・キホーテの夢」伝田&柄本/東京バレエ団

2022年08月21日 | バレエ・ダンス


柄本さんはさすが看板スターの存在感と自然な芝居。
踊りは気負い過ぎたのか、軸がブレるときも。
快活なキトリの伝田さんは、
ソリストとしては抜群に濃いけど、
やはり物語を紡ぐ部分は弱く、
プリンシパルはなにをクリアしているんだろう、
と素人には解けない謎とまた向き合う。

結婚式で捌けていくときのお姫様だっこでクルクルとか、
見せ場のフィッシュダイブでバランスを崩しかけたり、
何度も組んだペアでも難しいんだなあ、
と、これも素人感想。

安村さんのパワフルでナルシスティックで
高岸さんを思い出す。
エスパーダはこうでなければ!
アルバレスさんがこの芸風ならなあ。

ラストで、キトリが来るかと思ったらバジルでガックリなガマーシュなど、
細かい部分で芝居が沢山あった。
弾け方は今日の午前が一番だった。
ガマーシュがキトリの友人になにか渡してなかった?

32回転は手拍子が起こりかけるも、
拍手で打ち消されました。良き。
ブラボー隊がいたのが残念。

キトリの友人、加藤さんが黄色でかな。
配役表の最初の方が黄色なのかな。
旧マールイは同じスペインでも
回によって黒白交代があった罠。


主演のバランスは涌田&池本が一番良かったかな。
しかし、まずは、場数!
若手にチャンスがあるのは良いことだよね。


【配役】
キトリ/ドゥルシネア姫:伝田陽美
バジル: 柄本 弾
ドン・キホーテ:ブラウリオ・アルバレス
サンチョ・パンサ:海田一成
ガマーシュ:鳥海 創
ロレンツォ:岡﨑 司
エスパーダ:安村圭太
キューピッド:足立真里亜

ロシナンテ(馬):芹澤 創、星野司佐
お嫁さん馬:山下湧吾、加古貴也
二人のキトリの友人:加藤くるみ、髙浦由美子
闘牛士:樋口祐輝、大塚 卓、和田康佑、後藤健太朗、中嶋智哉、南江祐生

協力:東京バレエ学校

※音楽は特別録音による音源を使用します

~上演時間~
第1幕 15:00~15:45
休憩    15分
第2幕 16:00~16:25
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ダンサーズ・トーク in めぐろ(上野&宮川)

2022年08月21日 | バレエ・ダンス


水香ちゃんの憧れのダンサーはギエム。特に脚のライン。
プティから脚で語ることを教わった。
宮川さんの憧れのダンサーはマラーホフ。無駄のない動き。
バレエ学校の先生がマラーホフの師。
ジャンプの着地について厳しかった。
「いちからやり直し」は、バーからだった。

外国の舞台は傾斜がある。
水香ちゃんは15歳のローザンヌで初経験。
ペットボトルが転がるぐらい。
踊れない、と思ったが
日本人出場者の付き添いの先生から
傾斜の緩い舞台後ろの方で踊るよう助言をもらった。
宮川さん、ジャンプで楽なところもあるが
後ろに下がるのはキツイ。
女性のサポートで軸がブレないように気をつける。

リフレッシュ。
水香ちゃんはドライブして海へ。
宮川さんはドライブの他、楽器。
ガマーシュが持つギターの弦を張り替えた。
からの、
外国人ダンサーはラ・クーアが好き。
ルグリもカマルゴも。
ドイツのサウナは水着なしの混浴。
二人とも入口で引き返した経験あり。

男女逆で踊ってみたい役。
宮川さん、ブルメイステル版白鳥のスペイン。
(東バ初演の奈良さんは第一歩のリテイクが38回!)
水香ちゃん、由良之助ソロ。

シューズの苦労も。
女性は本番中でも模索。
水香ちゃんは踊りによってメーカーも変える。
宮川さんは20年ぐらい、決まったメーカー。

バヤ。
ニキヤは着替えているか、踊っているか。
頭飾りは重い。
ブロンズアイドル。
3幕からの出番。
人がまわりから捌け(でも舞台袖にはぎっしり)、
ひとりで階段に待機するので緊張する。
塗料は塗るのも落とすのも大変。
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「ドン・キホーテの夢」秋山&生方/東京バレエ団

2022年08月21日 | バレエ・ダンス


ロシナンテの演技が良い。
小芝居がたくさんで大元気。

秋山さんはさすがプリンシパル。
踊りも真ん中芝居も堂々と。
ドゥルシネアの片足移動も介添なし。
生方さんは最初は段取りが見えたけど、
だんだんバジルになってきた。

生方さんもアルバレスさんも長身で手脚が長いから
すごく、なんというか、ルジ並みを勝手に期待しちゃうんだな。
もう少し、二人とも、独自の色があればなあ。
惜しいと思ってごめん。

樋口ガマーシュ、ノリノリで楽しい。
和田キホーテの細かい芝居も良い。
岡崎サンチョ、間が素晴らしく良い。

キトリ友人は足立さんが黄色かな。

夢の場面、女性ダンサーをたくさを出すため、
また、セオリーとして、
チュチュ群舞が必要だったんだろうなあ。
ヅカでいうロケットかー!
なんてことを考える。

今日も32回転時の手拍子禁止のアナウンスあり。

喋る親子連れと、喋る外人客に挟まれた席でした。
ひゃー!

カテコで、樋口ガマーシュも山田ロレンツォも飛んだ。
岡崎サンチョはバク転。


【配役】
キトリ/ドゥルシネア姫:秋山 瑛
バジル:生方隆之介
ドン・キホーテ:和田康佑
サンチョ・パンサ:岡崎隼也
ガマーシュ:樋口祐輝
ロレンツォ:山田眞央
エスパーダ:ブラウリオ・アルバレス
キューピッド:工 桃子

ロシナンテ(馬):宮村啓斗、山仁 尚
お嫁さん馬:小泉陽大、寺田瑠唯
二人のキトリの友人:足立真里亜、長岡佑奈
闘牛士:鳥海 創、岡﨑 司、後藤健太朗、中嶋智哉、芹澤 創、星野司佐

協力:東京バレエ学校

※音楽は特別録音による音源を使用します

~上演時間~
第1幕 11:30~12:15
休憩    15分
第2幕 12:30~12:55
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東京バレエ団 公開レッスン

2022年08月21日 | バレエ・ダンス


椿姫パ・ド・ドゥで使われる曲がかかったとき、
木村さんがアルマンのポーズを、、、

毎回思うけど、
1回言われただけでよく覚えられるな。

見方がわかってきたので、
だんだん身体の可動域が広がる流れが見える。
素人でも。

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