4日前宮崎に出張した折Yシャツを半袖に変えた。昨日学校で教員から「衣更で清々しいですね」と爽やかな声をかけられた。そこまでは大変爽快そのものであった。久し振りに快晴の皐月空にも恵まれたにも拘らず、昼食して会議後どうも気分が良くない、軽い頭痛がして、そのうち喉に嚥下痛を感じた。早めの手当をと考えて、3時過ぎに早退した。帰宅して直ぐさま左扁桃部にルゴールを塗布し,抗生物質を多めに内服して臥床した。夜間は、左側頸部扁桃相当部へ冷罨法を施して、一応今朝迄氷枕で冷やし十分寝みをとった。あれ程の嚥下痛も喀痰も消失、今朝は全快と言う感じで、メイとの散歩1300歩余りも実施できた。矢張り早め早めが治療は固より健康回復もそれこそが鍵であることを再確認した。嬉しく思う。書斎の窓辺に柿若葉が勢い良く伸び、枝には何と多くの雌花を付けている。散歩の道すがらハルジオンを手折り、花瓶に生けて飾ってある。中々、野草のテーブルでの観賞も粋なものだ。このハルジオン、大正時代栽培種として北米から輸入したものらしいが、今は雑草で見向きもされない。可哀想!と思う。「うたた荒涼なるかな時と人生」!を感じた次第。 青葉若葉の5月、今こそ健康増進のグッドチャンス、心身の健康を図りたい。今朝午前6時ハルジオン撮影の途上,世田谷観音の鐘撞きを見物,和尚さんが読経しながら鐘の下を廻り6度5分間で撞き終わった。勿論正式な僧衣を纏っての勤行に厳粛な敬意を表した次第である。