‘なきみそ’の毎日

なきみそな私の毎日の記録。
今この時間を大切な人たちと、美味しく楽しく過ごしたい!!そんな毎日です。

軽井沢の昼  炙り焼ランチ

2008-10-15 | おでかけ

 昨晩は、美味しいお料理&お酒を堪能し、爆睡し、夜な夜な温泉へ行き体の芯から温まり、また10時頃まで爆睡。
 起きたら、お部屋のお風呂で朝風呂(昼近いけど)を堪能。
しかも、今も季節はりんご風呂。
真っ赤で、つやつやで、いい香りがする、美味しそうなりんごをぷかぷかと浮かべてのーんびり。
私がお風呂から上がると彼がやっと起きてきて交代でお風呂へ。
お風呂から、
「yuchiちゃーん、りんごかじった?!」
との声。
バレたか・・・・・・・・。
はい、かじりました。
だって美味しそうだったから味見したくなって、お風呂に入れる前に、皮をゴシゴシしてシャクっと。エヘ。



 お風呂であったまってそろそろお昼の時間。
この日は、13時からお昼の予約をしてあったのですが、起きた時点で朝ごはんを食べたら13時までにお腹が空かない!と判断して朝ごはんは抜き。その代わり、お昼の時間を1時間早めてもらって12時まで耐えることに。
うーー、腹へったぞーーーと喚きつつ、部屋でまったり。

 お昼になりました!!
腹ぺこな私たちは、12時ちょうどに到着。
秋の色に染まる棚田や集落の風景を望むテラスに用意された、屋外の席に案内してもらいました。
限定2組の予約制のランチでしたが、私と彼の2人だけ!
しかも、天気予報では雨だったこの日ですが、とっても良い天気でお日様もポカポカ。
特別なシチュエーションと空腹に変なテンションでワケわかんないことをしている私。アホですね。


まずは、鱧南蛮漬け。
夏!のイメージの強い鱧ですが、秋も食べれるのですね。
色とりどりのお野菜もみずみずしくて美味しかった。


松茸と鱧の土瓶蒸し。
蓋を開けると、丁寧にとられたお出汁に、松茸の香りがふわーーん。
彼が、永谷園の松茸のお吸い物と同じ香りがする~と言ったので思わずコケました。
お出汁で鱧はふわっと開いて、ほんのり油もあって柔らか。松茸もいい香り。
すだちをキュッとしぼっても美味しかった♪
器好きの私としては、この土瓶が欲しくなりました。
今度探しに行こう~。ムフ。


そして、炙り焼をするための水コンロが運ばれてきました。
炭が入っているのであたりまえですが、あたたかーーい♪
そして、炙り焼につけるタレや薬味もこんなに。
お醤油、おろしポン酢や、クリスタルソルト、生わさび、黒七味などなど。小皿もそれぞれ素敵!!


さて、メインの炙り焼。
まずは、かます海胆焼き、椎茸、しめじ、ぎんなん、
次に、鰆の柚庵焼き、ねぎ、薩摩芋、茄子、地鶏。
どれも、厨房で串に刺して一度調理されているので、炭火で軽く炙って食べるという感じです。
どれも、イイ感じに色づいて香りが立ったら順番にいただきました。
言うまでもなくそれはそれは美味しかったです。


締めは、焼きおにぎり!
ちりめん山椒のおにぎりと、長野のお味噌を塗った味噌おにぎり。
たくあん・セロリ・壬生菜のおつけもの付いていて嬉しい♪
おにぎりは手で食べないと!!
と、手づかみでいただきました。
最高でした。


 炙り焼ランチは秋だけのスペシャルメニューだそうです。
きれいな景色の中で食べる贅沢ランチで、東京に帰ってからも働いてまた来よう!という気持ちを持てました!