前回のブログに引き続き、学校のテント確認の様子を報告します。(写真は竹とブルーシートで作った仮教室)
西ロンボクのバトゥ・ラヤール地区のスンギギ公立第一小学校のテントは、なんとバラバラに壊れていました。
いったいどういう壊れ方?と思いますが、雨が降って風が吹いて壊れた、とのことです。
支柱は無事でした。
この学校は、観光地のスンギギエリアのすぐ近くにありますが、ちょっと細い路地を入ったところにあるため、外から入りづらく気づかれにくいのか、建物の修理や仮設教室の設置などは手がつけられていませんでした。
校舎は恐ろしい状態のまま放置されています。
8月の地震から早4か月が経っています。
梁が落ちてこないように、竹で支えています。
上を見あげると、天井も直っていません。
子供たちはもちろん校舎では勉強できないため、こんな場所で勉強していました。
即席の仮設教室と言えなくはないですが、もっと立派なものを見てきたので、なんだか可哀そうでした。
そして、こんなにテントが必要とされているところで、テントが壊れるなんてなんという皮肉だろう、とも思いました。
メイド・イン・インドネシアなので、質が悪いものがあったのかもしれません。
学校のテント確認はまだ続きます。(山)
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