ギリ・メノ島の浜辺のクリーン活動に参加した翌日、トラッシュ・ヒーロー・メノのリーダー スルマンさんと打ち合わせをしました。
Yui-Tool dan Tim Dulkadi diskusi dengan ketua Trash Hero Meno tentang workshop yang akan mengadakan di Meno.
これは、7月8月にメノで、トラッシュ・ヒーローと一緒にワークショップを実施するための準備です。
トラッシュ・ヒーローは、地域の子供たちやツーリスト向けに時々ワークショップ(廃材を利用した工作教室)を開いていて、今回はゆいツールが育てている若者自身が工作するものを準備して実施する、という内容です。
こちらは、先日トラッシュ・ヒーローのワークショップで作ったキーホルダーです。
今回、私たちが作りたいのはこちら。(写真下)
ジュースやコーヒーの空き袋を利用して、サイコロ状のキーホルダーを作ります。
(↑ 作り方を見せる現地スタッフ)
スルマンさんに見せると、「こういうのはまだ作ったことがない。ぜひやって欲しい」ということでした。
地域の子供向けと、ツーリスト向けに実施してほしい、とお願いしました。
あとは、若者たちがクカイ・ブルスリごみ銀行に行ってキーホルダーの作り方を教えてもらい、ごみ銀行に材料を用意してもらって、ワークショップの日を調整して実施するだけです。
こういう一連の活動を、今はゆいツールがいちいち指示をして若者たちが動いていますが、できれば一回やった後は、自分たちでアイデアを考えて別の場所でやったり、他の仲間を誘って活動を拡げて行って欲しい、というのがゆいツールの望みです。
ゆいツールは、最初のアイデアを提供したり、他のグループ(ごみ銀行やトラッシュ・ヒーローやサキナさんなど)と協力する手助けをするだけです。
さて、話は変わって、いつも泊まっているギリ・メノ島のディアナ・バンガローで不思議なものを見つけました。
昨年の地震でたくさん出た廃材で作ったランプです。
材料はこちら。
ヒックスさんは、捨てられそうになっているものに目をつけて、何か作れないか?と考えてあれこれやってみたそうです。
明るいところで見ると、なんだこれは?といった感じですが、夜になって明かりを灯せばまさにオリジナルのランプです。
色々な形があります。まさに自由自在。奔放な想像力です。
これらのランプは、欲しいという人がいて、1,000,000ルピア(8,000円くらい)かそれ以上で売っているそうです。
インドネシア・ロンボク島にも、プラスチックごみを減らしたいと願って活動している人たちがちゃんといます。
ゆいツールは、若者たちを育てながら、そういう人たちと一緒にロンボク島のごみを減らしていきたいと考えています。
(山)
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