8月末、ゆいツールは横浜の保育園で、環境教育プログラム第三弾を実施しました。
今回のテーマは、「生き物」!
かねてから幼児におこないたいと思っていたテーマに一歩踏み込みました。
事前の先生との打合せで、まずは園で何か飼ってみましょうと提案。
園のもろもろの状況から考えて、今回はカタツムリに白羽の矢が☆
その後、園児のお母さんが見つけて下さって、大きなカタツムリを1匹飼い始めました。
先生方が観察を促してくれたこともあり、園児はカタツムリに親しみを持ってきたようです。
そこで、今回はもう一歩深めて、カタツムリの体のつくりについて紹介することにしました。
「みんなの目はどこにある?」といった問いかけから、カタツムリの目はどこ?、口はどこ?と聞いてみたり、「カタツムリに足はあるのかな?」と一緒に考えてみたりしました。
スタッフの小山が学んでいるモンテッソーリ教具を参考にしたイラストカードを使って、なるべく子どもにわかりやすくすることを心掛けましたが、思ったよりも、園児たち(特に1歳後半〜2歳児)はいろいろわかっているんだなあ!という印象。
子どもの能力的にはもっと深められそうでしたが、私自身の子ども達を引き付ける技がこなれず、力不足を感じる面も・・・(-_-;)(それに引きかえ、サポートしてくださった先生達の子どもへのアプローチは流石! 幼児へ伝えるということを改めて学ばせていただきました。)
でも、カタツムリも自分と同じように目や口があるんだ、姿はだいぶ違うけど、自分と同じ命なんだ、と子どもが気づくきっかけになれば・・・と思いを馳せました。
生き物との関わりや学びは継続が大切なので、お願いして園で作っていただいた「身近な生き物編 絵合わせカード」の使い方を教えて、今回のプログラムを終えました。
都会の保育園の子ども達が、カタツムリや絵合わせカードをきっかけに、生き物好きになってくれたらいいな!
(小)
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