割引で買った映画券の使用期限が迫っていたので、映画を見に行きました。
最近はそういうことがなければ、なかなか映画館に足を運ばなくなりました。
ところで、ある映画館では夫婦2人で2,000円で見られるようになったことがわかりました。ちょっと寂しい・・
ヴィン・ディーゼル主演のハリウッド映画。
お決まりのアクション+暴力+麻薬+FBIのお話。
ヴィン・ディーゼルはトリプルXで初めて見たのですが、がっちりボディにちょっとだけベビーフェイス、優しい心の持ち主という役柄で自分の中では好感度高い俳優さんでした。
しかし、トリプルX以降はあまりパッとした活躍がなかったような気がします。
トリプルXのザンダー役があまりにハマっていて、他の役やりにくかったかもしれませんね。
今回の映画は、激しいカーチェイスと破壊シーンで結構ハラハラを楽しんでいながら、暴力的過ぎると思って見ました。
でも、車に対する情熱を感じさせるシーンはちょっと好きでした。
いま、日本では若者の車離れが進んでいるらしいですが、昔は若者=車。
ちょっと古さを感じていただけば、自分たちの頃はスタイリングなんかより、ターボとかDOHCとかエンジン性能で車を選んでいる方が多かったですね。
その後は高性能が当たり前になったので、エンジン性能とかあまり気にする必要がなくなったのかもしれませんが、車が若者にとっても単に便利な道具に変わった感じがあります。
本当はどうなのかな~
うちは娘ばかりで車は乗れればいい派だし、若い人と話をする機会なんてなくなったので、いまの若者にとって車がどういう意味をもっているのか、ちょっと興味あります。
それから、映画からの帰り道で、そういえば鈴鹿の8時間耐久レースや美祢のサーキット(いまはどうなったんでしょう?)、熊本のホンダで開催されていたモトクロスなどをよく見に行ったなあとかなり昔のことも思い出しました。
気のせいかもしれないけれど、ストーリーなんてどうでもよくて、車&カーチェイスを見せたかった映画?
この映画を私なりに一言でいえば、「古きよき時代を生きたものの幸せをちょっとだけ理解してくれている」映画かな。