本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

もうすぐ春ですね、もう少し頑張れば、次が見えます!

2010-02-20 21:21:00 | 日記(日々の出来事)
庭の雑草が目立ち始めたので、草取りをしました。
庭の様子に春を感じます。
この時期に草取りをしておけば、本格的に温かくなってちょっと楽かななんて思って作業をします。

作業をしている時間は暇なのでいろんなことを考えます。

まずはやはりどんな生き物も自然の摂理に従って生きているということ。

人間も賢くなったとはいえ、生き物ですから自分が生きるべくして生きている。

辛いことがあっても本能の声に耳をすませば、強く生きることをが出来るのかなと思います。

性格が合わない上司に巡り合いちょっと苦しい思いをしていて、苦しいこととその感情に耐えられなくなる自分に情けなくなったり、仕事でなかなか思い通りのポジションを貰えなかったりして、貰えないこととそのことに対してうじうじしている自分がいやになったり・・


つくづく小物だとおもうけど、でも・・雑草を見るとそんな自分でも生を受けた以上、キチンと生きないといけないなあと思います。

そうしてしっかり考えると何のためにそう思っているの?って考えられるようになります。

自分がやりたいことは何なのか、自分が出来ることは何なのか。

自分を否定する上司がいてもできることはたくさんある。

ゆるぎない専門性を培っていたら、ちゃんと認められたはず。

自分がやりたくないことをやるポジションが欲しいのか?

欲しいものを手に入れるために嫌なことにも我慢してきたか?

本質を忘れていたなあと思えます。

私どもの組織は不祥事に揺れています。

上に気に入られることを優先したがために、大切なことを見失ってしまった人たち

。あるいは黒を黒と言えない環境を創り出してしまった組織。

言い訳をしてはいけないことですが、人間の弱さが招いたものですね。


なぜ人は人の上に立ちたがるか・・それは人間が動物である証拠のような気もします。

自分が優れた遺伝子を持ち、最も優れたものであることを誇示する。

野生動物を追ったドキュメンタリーで良く見る光景のような気がします。

しかし、人間が人間であるためにはそれを超えて尊厳ある生き方をすること。

死を覚悟で明治への改革を進めた人たち。祖国を守るために片道切符を選んだ人たち。

自分もその国の人間だと思い、誇りを持って生きてみたいなあと思ったりします。

新しい季節が始まります。

いくつになってもまた新しいことが待っています。

何が大切なのか常に考え、本質を見失わないように過ごしてたいです。

コメント
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