本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「実践!多読術」成毛 眞著

2010-08-25 23:58:01 | 本・雑誌、読書
多読術と言いながら、自分はどんな本をどんなふうにどう考えながら読んでいるかなどが書かれており、

本好きが、自分の本の読み方を紹介しているだけの内容だと見ました。

でもそれがたまらなく面白い。
自分は「本好き」だというには憚られるくらいの読書量ですが、本当に本が好きな人だなあとじわじわ伝わってきて、本好き予備軍の自分に「もうたまらん本」でした。

その感覚は同じく超読書家の松岡正剛氏の本を読んだ時に感じたものと同じです。

自分の本の読み方を紹介しているだけと書きましたが、
併読を勧めたり、経済学の本を読めと言ってみたり、多読術の体裁をとっています。

何よりも本への熱い想いを感じることで、自分もいますぐにでも本屋に行って大量に本を仕入れてできるだけ早く読みたいと思います。
実際、電車を降りたら本屋さんに直行してしまいました。

コメント
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