第10回となる九州大学の地域政策デザイナー養成講座に参加してきました。
今回は、北九州市立大学学長で九州地域戦略会議第2次道州制検討委員会委員長の矢田俊文氏の講演を聞きました。
矢田先生の道州制のご講演は別のところで既に伺っておりましたし、民主党政権になって道州制論議が下火だということもあり、重い足取りで参加しました。
しかし・・・
印象に残る講演でした。
矢田先生の講演は、いつもの委員会報告とは違ったスタイルで、切り口が多岐にわたっており新鮮でした。
印象に残ったのは、道州制になり地方分権が進むと集権型(中央集中型)を良しとするマスコミにとっては都合が悪いので、あえて道州制を取り上げないのだという話。
ぽつりと呟かれた「マスコミが世論をつくっている」には、「そのとおりですね」とこちらも呟きたくなりました。
その話に続き、「いまはかつてナチが出てきた頃と似ている、短期間で何人も首相が変わり、国民はワンマンな(強い)指導者を求めている。ナチ(のようなもの)が国民に認められる可能性は高い」という話が出てきましたが、
マスコミに扇動されやすいということを併せて考えるとまんざら突飛な話でもなく、寒気がしました。
そのような事態を許さないためには、例えば自分が求めている幸せを見失わないよう一人ひとりがきちんと考えることが大切であり、また個々人が大勢に流されない多様性を持つことも必要だと考えます。
今回先生は、一人ひとりが、今自分のやっていることを精一杯やることが大事と言われましたが、その一人ひとりを繋ぐことで化学反応が起こって新しいことが生まれそうで、持論であります頑張っている人たちの「連携」が実現できればなと思いました。
そのためには、影響あるキーパーソンが欲しいです。
とにかく、これから自分がやれることをやるためにどう行動するか、ちょっとだけ楽しい想像が拡がりました。
「自分が」何かを・・と思っている方一緒に始めませんか?
今回は、北九州市立大学学長で九州地域戦略会議第2次道州制検討委員会委員長の矢田俊文氏の講演を聞きました。
矢田先生の道州制のご講演は別のところで既に伺っておりましたし、民主党政権になって道州制論議が下火だということもあり、重い足取りで参加しました。
しかし・・・
印象に残る講演でした。
矢田先生の講演は、いつもの委員会報告とは違ったスタイルで、切り口が多岐にわたっており新鮮でした。
印象に残ったのは、道州制になり地方分権が進むと集権型(中央集中型)を良しとするマスコミにとっては都合が悪いので、あえて道州制を取り上げないのだという話。
ぽつりと呟かれた「マスコミが世論をつくっている」には、「そのとおりですね」とこちらも呟きたくなりました。
その話に続き、「いまはかつてナチが出てきた頃と似ている、短期間で何人も首相が変わり、国民はワンマンな(強い)指導者を求めている。ナチ(のようなもの)が国民に認められる可能性は高い」という話が出てきましたが、
マスコミに扇動されやすいということを併せて考えるとまんざら突飛な話でもなく、寒気がしました。
そのような事態を許さないためには、例えば自分が求めている幸せを見失わないよう一人ひとりがきちんと考えることが大切であり、また個々人が大勢に流されない多様性を持つことも必要だと考えます。
今回先生は、一人ひとりが、今自分のやっていることを精一杯やることが大事と言われましたが、その一人ひとりを繋ぐことで化学反応が起こって新しいことが生まれそうで、持論であります頑張っている人たちの「連携」が実現できればなと思いました。
そのためには、影響あるキーパーソンが欲しいです。
とにかく、これから自分がやれることをやるためにどう行動するか、ちょっとだけ楽しい想像が拡がりました。
「自分が」何かを・・と思っている方一緒に始めませんか?