本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「次世代リーダー育成公開講座」九州・アジア経営塾 リーダーシップの旅

2010-10-26 03:40:03 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
10月23日の土曜日、福岡産業振興協議会の創立30周年記念事業の一つ、次世代リーダー育成公開講座(九州・アジア経営塾)に行ってきました。
先週は、九州大学ビジネススクール、北九州市立大学ビジネススクール、立命館アジア太平洋大学がそれぞれ運営を担当した公開講座を開き、来週10月30日はNPO法人が担当した公開講座が開かれます。
「次世代のリーダーになる!」という同一テーマを各組織がどう扱うか?興味ある企画です。

基調講演は株式会社富士ゼロックス教育研究所の出馬幹也(いずまみきや)氏、自己紹介によると自社よりも他社あるいは自治体の人材教育や組織改革など手がけておられる方です。
講演の最初に会場に問いかけられた「何のための講演会や研修会に行くのか」・・「自らの思い込みを問いなおす」
ずっと同じ環境に身をおいているとそこから発想が抜けきれない。
自分みたいに思い込みの強い人間は気持ちを切り替える機会が必要だと思っておりまして、そういう機会にしたいと思い講演会などに参加するのかなあと思っていたところでしたので、印象に残る言葉でした。

基調講演もさることながらパネルディスカッションがとても聞き応えあるものでした。

パネルによっては、特に著名な方がパネラーが入って議論をするとその方が事前の確認が不足していて
主旨とは違う発言が多かったり、みんながそれぞれのちょっとずつずれてたりというのはありがちですが、

パネラーが5人もいながら5人が同じ方向を向いて議論を高めている。そんな感じでした。
パネラーはすべて九州・アジア経営塾の卒塾生の方、そして経営者又は経営の中核を担っている方。

九州・アジア経営塾はMBAの知識とともに「こころざし」を学ぶところだという発言がありましたが、
5人の方の発言から、ここで学ぶ方々にそれが浸透しているとも感じました。

出てきたワードを少しメモしておきます。会場での走り書きで本当の発言とはちょっとずれてるかもしれませんが・・

・ 学んだことが実際の経営に活かされているかを聞かれて時に
 「学びを現実に合わせる作業をして・・・修了してからさらに学んでいく」

・ 「経営は「継栄」」・・続けていく+じわじわでいいから右肩上がり
・ 自分の会社のことだけを考えてはいけない。
・ 自分自身の基軸を持つ。
・ 塾で学ぶうちに三人称でしゃべっていた人が一人称になる
・ 自分より年上の部下をどうやって動かしたかの質問に「自分よりずっと年下のヤッパの社長の話を聞いて、凄いと思った。
  その方が言った『プレッシャーメイクスダイヤモンド』を心に留めている。」

う~ん、数日経ってしまって正確なところが書けない・・自分ではわかっているけれど・・

さて、福岡産業振興協議会のシリーズ講座、

次回は

10月30日土曜日 「NPOとしてのリーダーシップ」13時から福岡市民会館

社会貢献のこころざしを持って集まったメンバーで組織されたNPOでリーダーシップとは何か?
とにかく自分の得意分野で社会貢献をしたいと考える方が如何にリーダーシップを形成していくか?
そういう話が聞けるのかなあと思っています。

これも面白いだろうなあと思っています。(まだ参加受付しているようです。)

コメント
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