本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「中国ビジネス相談から見る中小企業の進出課題」アジア・中国ビジネス研究会

2010-10-30 07:47:32 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
昨日は、アジア/中国ビジネス研究会の第45回研究会に参加しました。

この研究会を主宰する一般社団法人 九州・アジアビジネス連携協議会が、新しく立ち上げられました「実践アジア社長塾」のオープニングセミナーの位置づけもありまして、多数の方が来場されておりました。

都合により懇談会は欠席してしまいましたが、その場でビジネスにつながるおもしろいお話があったのでは?と思わせるくらい、即ビジネスに活かしたいって方々がお集まりでした。→圧倒されました。

この協議会のメンバーはアジア、特に中国でのビジネス経験豊富な方々が集まって作られたもので、大きな肩書きがついた方ばかり。今回立ち上げられた講座名と同様、勉強会に終わらず、「実践的に」アジアに向けて九州の企業を動かす組織になるのだろうと思います。

基調講演は、みずほコーポレート銀行 顧問の菅野真一郎氏が「中国ビジネス相談から見る中小企業の進出課題」テーマでお話になりました。

40ページ超の資料が準備され、講演時間は60分。11に章立てされた資料の3つの項目だけを話されました(ほんとは4つのはずでしたが、時間が不足)。

「相談現場から見た注意すべき対中投資案件」、「中国進出成功事例」、「中国事業戦略立案のヒント」
一貫して中国ビジネスは難しく、覚悟して始めるべきことをお話になりながら、ビジネスにも中国ビジネスにも無関係な自分さえ妙な高揚感を感じてしまう不思議な講演でした。菅野氏のスピーディーで明快な語り口のお話にぐんぐん引き込まれました。

まとめで成功する企業の共通点として、3つのことを挙げられました。
「人を大切にする」「社会貢献=企業として社会の中で立場をはっきりさせている(お題目だけの社会貢献とは違う意味だろうと思い
ます)」「現地の社長の能力が高い」

ここでも「人材が大切」という言葉を聞きました。

至る所で聞くということは、「人材が大切」 が忘れられているということですね。

昔・・資源のない日本で、あるのは「人材」だとはよく言われました。

人材・・どうすれば育てられるか、どう活かすのか? 



コメント (2)
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