本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

いやな気分~世界の大きな流れの中で

2010-11-23 21:22:56 | なるほど・備忘・お気に入り&その他雑感
本日、佐藤優氏の「獄中記」を読んでいます。その前は「石橋湛山評論集」を読んでいました。
最近の日本政権の情けなさやリーマンショック以降拡がった資本主義国での戸惑いなどを感じながら、一庶民である自分も「国」とは何かを考えながら、気になる本を読んでいます。
中国をはじめとする新興国が台頭し、大きな時代の変わり目であるという言い方がされていますが、自分の中でも知らず知らずのうちに価値観が変わってきていて(自分で考えているというよりマスメディアに影響されているような・・)、いままで過ごしてきた世界とは違う世界に入りつつあるような感覚があります。

そんな中、北朝鮮が韓国を砲撃したということをTwitterで知りました。それでテレビをつけて・・
結局なんとかかんとか言ってもテレビの情報が頼りですね・・

ところでTwitterでは、菅総理がこの砲撃について、詳しいことを確認するためテレビをつけたってつぶやきがありましたけど、本当ですかね~?
もし本当だとしたら、それは首相の問題ではなくて、防衛省、外務省それから国土交通省・・どうなっているんですかね。各省庁はいち早く情報を得ているはずなのにそれが首相に伝わっていない?
隣国の重大事について国のトップが情報を詳細に把握する体制が整っていない?
政権内、政府と霞が関間に確執があったとしても、日本国民に何かあった際に迅速に動く体制はきちんと整っていて欲しい。
何のために莫大な税金を使っているのか・・

もし、今回の件で野党が首相あるいは政府に物申すとしたら、首相個人の資質ではなく、国家としての体制を問うて欲しいですね。

この事件について、野党、特に自民党が国会でどう取り上げるか?

隣の国の緊急事態を見て我が国政治家がどういう発言をするか?

政治家たちが私たち国民のことをどのように考えているかがはっきりわかると思います。
これを政争の道具にする政治家はいて欲しくないけど・・

さて、私のいやな気分。
第二次世界大戦前ってこんな感じじゃなかったかなあ~なんて考えていたりするけれど。

世の中の雰囲気に過剰に反応しているおばちゃんの勘違いでしょう。

これからも平々凡々の毎日であって欲しいですよ。


コメント
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