新聞は日経新聞と地方紙の西日本新聞を読んでいまして、他紙はあまり目を通しませんが、今日偶然朝日新聞の記事に目が止まりました。
12月11日土曜日の「be on Saturday」のフロントランナー、土曜日の別刷り紙面の特集で今回は、花まる学習会代表の高濱正伸さんでした。
「私が育てたいのは、受験を勝ち抜く人間じゃない。どんな時代にも、一人でメシが食える大人なんです」
先日、高校生の就職面談会をお手伝いしていた時に、お会いしたハローワークの方(この方は民間企業で長年働いておられ、その経験と人脈を活かし、ハローワークで就職の支援をされておられる方ですが)に聞いた、いま、時計の文字盤やものさしを読めない高校生がいるという話はまさかと思いました。
小学校で教わるはずで、かつ普段の生活に必要なことができない?
その時、「義務教育」って何だろうと思いました。
小学校、中学校で必要なことを学べずにいるとそのまま、誰のフォローもなく、社会に出ていってしまう。
私たち(少なくとも私)は義務教育は受けるべきものだから、ここは文部科学省の領域だから、教育関係者や現に学校に通っている保護者しか教育への発言権がないと思っていて、実際子どもが学校を卒業してしまうと教育に物申すことはできないと考えています。・・実際できない・・
でも、時計を読めない高校生をきちんと自分で食べれるだけの社会人にするのは誰か・・またその人が食べられなかったら誰が面倒をみるのか・・
結局きっちり義務教育期間に身につけるものを身につけられなかったことの責任は、本人とともに社会全体が持たなければならないでしょう。
そうであるなら義務教育期間であっても社会の構成員すべてが子どもたちに関心を持った方がいい。
人材育成という時に、会社の中での教育とか、学校を出た後の教育とかを議論しますが、いまの時代を生き抜く人を育てるということであれば、若い時からの教育、すなわち義務教育期間の教育を考えるべきではないか・・。
いままで教育の素人は手が出せないと思っていた領域について、何ができるか考え、何らかのことをやってみたいと考え始めていました。
ですから、高濱さんの「一人でメシが食える大人」を育てる教育をずっと以前から実践されているという記事がピーンと響きました。
自分は人生いつからでもやり直しがきいて欲しいと思うし、学校の勉強じゃなくても人を育てるものはあるんじゃないかと思うので、「10歳までの教育」や算数や国語と野外生活を通じた教育というのは一つのやり方だと思います。自分の目指すところは違うかもしれません・・
しかし、きちんと社会で生きていける人を育てることを目指していて、多くの方の支持を得ておられる高濱さん、自分はまだスタートラインにも立てていませんが、勝手にロールモデルにしようと思ったりして・・
12月11日土曜日の「be on Saturday」のフロントランナー、土曜日の別刷り紙面の特集で今回は、花まる学習会代表の高濱正伸さんでした。
「私が育てたいのは、受験を勝ち抜く人間じゃない。どんな時代にも、一人でメシが食える大人なんです」
先日、高校生の就職面談会をお手伝いしていた時に、お会いしたハローワークの方(この方は民間企業で長年働いておられ、その経験と人脈を活かし、ハローワークで就職の支援をされておられる方ですが)に聞いた、いま、時計の文字盤やものさしを読めない高校生がいるという話はまさかと思いました。
小学校で教わるはずで、かつ普段の生活に必要なことができない?
その時、「義務教育」って何だろうと思いました。
小学校、中学校で必要なことを学べずにいるとそのまま、誰のフォローもなく、社会に出ていってしまう。
私たち(少なくとも私)は義務教育は受けるべきものだから、ここは文部科学省の領域だから、教育関係者や現に学校に通っている保護者しか教育への発言権がないと思っていて、実際子どもが学校を卒業してしまうと教育に物申すことはできないと考えています。・・実際できない・・
でも、時計を読めない高校生をきちんと自分で食べれるだけの社会人にするのは誰か・・またその人が食べられなかったら誰が面倒をみるのか・・
結局きっちり義務教育期間に身につけるものを身につけられなかったことの責任は、本人とともに社会全体が持たなければならないでしょう。
そうであるなら義務教育期間であっても社会の構成員すべてが子どもたちに関心を持った方がいい。
人材育成という時に、会社の中での教育とか、学校を出た後の教育とかを議論しますが、いまの時代を生き抜く人を育てるということであれば、若い時からの教育、すなわち義務教育期間の教育を考えるべきではないか・・。
いままで教育の素人は手が出せないと思っていた領域について、何ができるか考え、何らかのことをやってみたいと考え始めていました。
ですから、高濱さんの「一人でメシが食える大人」を育てる教育をずっと以前から実践されているという記事がピーンと響きました。
自分は人生いつからでもやり直しがきいて欲しいと思うし、学校の勉強じゃなくても人を育てるものはあるんじゃないかと思うので、「10歳までの教育」や算数や国語と野外生活を通じた教育というのは一つのやり方だと思います。自分の目指すところは違うかもしれません・・
しかし、きちんと社会で生きていける人を育てることを目指していて、多くの方の支持を得ておられる高濱さん、自分はまだスタートラインにも立てていませんが、勝手にロールモデルにしようと思ったりして・・