冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

県教育委員会の支援

2006年07月19日 | 冒険遊び場たごっこパーク
 冒険遊び場たごっこパークの実践が評価され、県青少年教育課の「地域青少年活動総合推進事業費」という補助金がいただけることになりました。
 これにより、開催日数をこれまでより月1日ですが、増やしていけます!
 
 たごっこパークは、ゆめ・まち・ねっとの仲間たちがボランティアで運営しています。
 子どもたち向けの活動をいろいろとやっているゆめ・まち・ねっとですが、目指すは、この冒険遊び場たごっこパークが毎日開催できるようになることです。
 会費制のガキンチョ団やプチ☆ガキ、あるいは参加費を徴収するキャンプでは、どうしても、参加できる子どもが限定されてしまいます。
 有料の活動では、どうしても、親が我が子に遊び体験をという意識を持っている家庭の子どもが中心になります。
 いつでも誰でもタダで遊べる場所を提供できたら、もっといろんな子どもたちがやって来ることができます。
 学校や家庭でやすらぎを得られない子どもも来るでしょう。
 現に、これまでも、親に内緒で来ているという子ども、塾や習い事をさぼって来たという子どももいます。
 自宅に火を点けてしまった奈良の16歳の少年、母親を殺してしまった大阪大学の青年…。家庭でくつろげなかった子どもたちの姿がそこにあります。
 そんな子どもたちがふらっと来れる場所にしたい。だから、毎日、開催したい。
 
 でも、ゆめ・まち・ねっとのスタッフにもそれぞれの生活があります。毎日、ボランティアでたごっこパークを運営していたら、“おまんまの食い上げ”になってしまいます(苦笑)。
 今いただいているニッセイ財団の助成金や今回、いただけることになった県教育委員会の補助金で運営費を賄いながら、先ずはできる範囲で活動を継続していこうと思います。
 そして、子どもたちにとっての遊びの価値を情報発信し、いつかは、こうした活動に共感をしてくださる人たちの応援金により、たごっこパークを毎日開催できたらと夢みています。

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3 コメント

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いつか冒険遊び場を… (まりりん)
2007-02-28 18:15:24
たっちゃん・みっきー、お久しぶりです。
おかんもお久しぶりです。^^
そして、大多数の方ははじめまして!です。
奈良のまりりんと申します。
先日は活動報告などをお送りくださりありがとうございました。
今日はちょっと時間ができたので、ぼーっとブログを見せてもらってました。

>そんな子どもたちがふらっと来れる場所にしたい。だから、毎日、開催したい。
公民館も、そんな場所にしたい!
公民館の横にある「トレドの森」を、いつか冒険遊び場にしたい!!
異動がなければ、「トレドの森」冒険遊び場化計画に着手する予定。
いろいろと教えてください。
これからもよろしくお願いしま~す。
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トレドの森??? (たっちゃん@ゆめ・まち・ねっと)
2007-03-02 23:44:29
まりりん、おひさ。
トレドってなんだ?
トレビの泉みたいなもん?
それはさておき、異動になってもトレドの森冒険遊び場化計画、実行したらいいじゃん。
返信する
トレドの森ってね (まりりん)
2007-03-22 12:15:24
「トレドの森」ってね、スペイン・トレド市と奈良市が姉妹都市提携をしたのを記念して作られた(?)ちっちゃい森です^^;公民館のすぐ横にあります。街中(まちなか)の公民館で森が横にあるなんて、ここくらいかなぁ?ぜひとも活用したい!
週末、帰省するので(^^)v25日に「たごっこハウス」にお邪魔してよいですか~?いっぱい教えてもらって、冒険遊び場づくり、着々と進行させちゃうぞ!o(^-^)oまだ異動の内示、出てないけど。
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