冒険遊び場(プレーパーク)『たごっこパーク』

心が折れるより、骨が折れるほうがましだ。富士山麓の麓、田子浦港近くの公園と川ではちゃめちゃに遊ぶ子どもたちの日常。

【通算879回目】2018年11月4日㈰ 過保護のすすめ

2018年11月04日 | 冒険遊び場たごっこパーク30年度
「はい、骨、取れたよっ!」

「ありがとう!いただきますっ!」

みっきぃと金髪くんのやりとり。

骨まで食べられそうな焼き魚なのに、小骨すら苦手だと言う金髪くん(笑)

丁寧に骨を取ってあげるみっきぃ。

「そんなの大丈夫だよっ」もありだし、「食べたかったら自分でやりなっ」もありの場面で、あえての過保護対応。

敬愛する児童精神科医・佐々木正美先生から、「過干渉で心病んだ子どもはたくさん診てきたけど、過保護でだめになった子どもは一人もいません」と教えられた。

親が望むことをさせようとする過干渉は子どもをだめにするけど、子どもが望むことをしてあげる過保護では心病まないのだそうだ。

過干渉とマルトリートメントの中で、不登校、家出、中卒就労という状況の金髪くんだからこそ、より安らぎを、くつろぎを、安心感を提供したい。

そんな思いが込められたみっきぃの過保護な骨取り作業です。

 幼児2人 大学生1人 青年7人 子ども10人 大人7人 計17人
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