「たごっこパーク」では、お母さんたちが「みっきぃ」と話し込む姿がよく見られます。
とくに障碍など生きづらさを抱えた子どもを養育しているお母さんが。
専門支援機関ではないけれど、お母さんたちが「みっきぃ」に話をするというのは、そうした機関とは違う効用があるからなのでしょう。
支援や指導や助言を求めているのではなく、ただただ誰かに話を聞いて欲しいからという場合もあるでしょう。
専門的な支援ではなく、生活上のちょっとした工夫や心がけへの助言が欲しいからという場合もあるでしょう。
そして、お母さんたちが「みっきぃ」を話し相手に選ぶというのは、「みっきぃ」自身の雰囲気が話しやすい人だからということに加えて、暇そうだから(笑)という要素も大きいと思います。
現場を切り盛りする中心スタッフではあるけれど、何時からのイベントコーナーの準備とか何時からのお遊びプログラムの進行とかそんな役割が一切ないから。
せっかくの「子育て支援」と呼ばれる現場ではあっても、スタッフに常に役割があるということも少なくないと思います。
そうした現場では、なかなか、この画像のような光景が生まれないでしょう。
「子育て支援」とか「子どもの居場所づくり」とか標榜する市民活動現場において、暇なスタッフがいること、結構、重要な点だと思っています。
幼児2人 中学生1人 大学生1人 青年6人 子ども10人 大人8人 計18人
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