この前の週末に家内がひとりで西安に視察でやって参りました。
関空から北京経由で、普通乗り継ぎの時間は2-3時間だけど
飛行機が遅れたり、北京空港内のターミナルの移動で手間取ったら
面倒なので、乗り継ぎの飛行機を一本遅い、
4-5時間待ちの便で予約していたとのこと、
幸いにも飛行機はほぼ定刻に西安に到着しましたが
アパートに着いたのは夜中の12時を回っておりました。
今回は視察ということで移動を含めて5日間、
実質的には3日間の滞在でした。
当初は家族帯同ではなく単身での赴任の予定でしたが、
息子の大学が決まったとたん
急に西安に行くと言い出した時には私も驚きました。
何たって西安ですから、日本人も少ないし、
しかも駐在で家族帯同の人はほとんどいない。
ということは日本人女性がほとんどいない環境なわけであり、
こっちへ来ていったいどうするの?という
不安があったからです。
いろいろ聞いてみると旦那さんが中国の人で、
西安で暮らしている奥さん方が
何人かいらっしゃるようでその仲間にいれていただくか、
こちらの大学で
外国人むけの中国語コース、
俗に言う語学留学で、そこで友達をみつけるか、
典型的なO型タイプなので、その辺は順応していけるかと思いますが。
今回は家内に対して特別の思いがありました。
まず第一に、息子が中学にはいってから以降、
単身赴任や、長期出張で不在の多かった私ですが、
息子を無事育て、大学まで進学させてくれたこと。
まかせきりでしたが、よく頑張ってくれたと思います。
次に今回西安までわざわざ一人できてくれたこと。
そして西安で暮らすと言ってくれたこと。
口にこそ出ませんでしたが、気持ちは本当「お疲れさんと有難う」でした。
今回、家内にタケさんと浅野氏のCDの新作を持ってきてもらいましたが、
文句の一言もありませんでした。
これも不思議な空間に感じました。
でもこれはきっと3日間の滞在だったからでしょう。
また一緒に暮らしはじめれば
「どうせまたXXXXやろ」の
”決まり文句”が飛び出してきそうです。(スマイル)
今度帯同家族としてやってくるのは夏の予定です。