ゆったりーの日記

ゆったりーのの日常を、スタッフ・利用者・ボランティア・見学者などいろーんな人がいろーんな目線でレポートします♪

8月31日(水)夏休み、さよなら企画

2005年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム
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「やり残した花火を、夏休み最後の日に持ち寄ってするのはどう?」
「どうせなら、みんなでゴハンを一緒に食べてからがいいね!」
と、気軽な気持ちで決めた「夏休み、さよなら企画」のカレーパーティー&花火。
翌日から幼稚園や学校が始まるし、参加する人は少ないかも、と考えていたスタッフでしたが、夕方からどんどん人が増えてきて…最終的には34組84人が夏休み最後の夜を楽しみました。
(写真はカフェが大混雑のため、まずは子供たちにカレーを食べさせている様子)
あわてて食券を作り、カレールーを買い足しに走り、ゴハンを3回(3升ですよ!)炊いて、なんとか全員の口に入りました。
3回目のゴハンを食べた方、芯があってゴメンナサイ!

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大騒ぎの中で始めた花火でしたが、最後の吹き上げ花火には拍手が!みんなにこんなに喜んでもらえて花火もきっと幸せだったことでしょう。
ジャガイモとプチトマト、レタスを一生懸命洗ってくれた子どもたち、2種類のカレー作り、花火の後片付けをしてくださったみなさん、お疲れ様でした!(に)



8月30日(火)中高生講座-触れてみよう、小さな命

2005年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム
ふだん小さな子どもと接する機会の少ない中学生、高校生に子どもと触れ合ってもらおう、と企画した中高生講座。2回目の今日は中学生4人、高校生4人がゆったりーのにやってきました。

はじめにスタッフフから赤ちゃんの発達について話を聞き、新生児と6ヶ月のお人形を腕に抱っこしてみました。「赤ちゃんが安心するから胸につけてだっこしてあげてね」とアドバイスを受けました。
いよいよ、子どもたちが遊んでいるひろばへ。いつも学生ボランティアと遊び慣れている2、3歳児はさっそく「お兄さん遊ぼう!」と好きなおもちゃのところへ連れて行きます。
はじめのうちは、部屋の隅で赤ちゃんとお母さんの様子をみていた中学生の男の子も、「抱っこしてみたら」と誘われて、そおっと抱っこ。赤ちゃんにじっと見つめられて、うれしそうでした。
中高生に囲まれてきょとんとしていた赤ちゃんが、お母さんを見つけて、まっしぐらにハイハイしていく様子に、「すごい!分かるんだ!」とびっくり。
DSC01214cyukousei慣れてきたところで、お母さんたちから「オムツ換えしてみない?」と声をかけてくださり、初めてのオムツ換えを体験しました。お母さんたちに教えてもらいながら、動き回る赤ちゃんになんとか服を着せるところまでできました。

終了後の感想では、
はじめはどう接したらいいかわからなかったけど、だっこしたりするとすごくあったかくて逆に自分が安心しました。知らない人を見て泣いたりしても、お母さんをみるとすぐ泣きやんで、お母さんてすごいと思いました(高3 女子)
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だっことかをしてみると思ったより重くて驚いた。9ヶ月くらいになると人みしりをするから、だっこしたら泣きだしました。でもすぐにお母さんにだかれると泣きやんだのでかわいかった。(中2 男子)
など、素直な心で、いろいろ感じてくれた様子がよく分かりました。
また、お母さんたちからも、「子育ては大変だけど、頑張っていることを若い子たちにも知ってもらういい機会だから、また企画してほしいです。」という意見をいただきました。

頼もしい先輩ママぶりを見せてくださったお母さんたち、本当にありがとうございました。(に)







8月24日(水)議員視察

2005年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は新宿区議会の福祉健康委員会の議員視察がありました。ゆったりーのへ区議会として視察に来るのは初めてのことです。
まず、ゆったりーのの概要や最近の様子などをご説明したあと、いくつかの質問を受け、そのあと施設内をご案内しました。『結構広いね』『庭の芝生がいいね』 『ここがカフェになったのね』と皆さん大変興味を持ってくださいました。

ちなみに、ゆったりーのでは、区の施設をお借りし、一部委託料をもらって運営しているので『区民の税金を使っている』わけです。議員の皆さんにも興味を持っていただき、運営を見守っていただきたいと思い、4月から毎月ゆったりーのつうしんをお送りしています。



8月13日(土) 流しそうめんNEWバージョン

2005年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム
今日はお盆の土曜日、街中はなんだか静かです。ゆったりーのも11時までは誰も利用者がなく、スタッフは芝刈りしたり、棚の整理をしたりとのんびりした朝でした。

サタデーランチが夏休みなので、『流しそうめんやります!』と書いておいたのですが、果たして誰かくるかしら・・・と、ぼちぼち準備を始めたころ、流しそうめんを楽しみに数組の利用者がやってきました。
ところが、先日のお父さんDAYで流しそうめんをしたあと、そうめんを流す”竹”を誰がどこにしまったかがわからなくなってしまい、スタッフは大慌て!「あんなに長いものがなくなるはずはない!」と大捜索もむなしく、見つかりません。
その場に居合わせたスタッフの苦肉の策で、工作用にストックしてあったペットボトルをつなぎ合わせ、急遽”ペットボトル流しそうめん”をすることになりました。
でも、このペットボトル流しそうめんが大成功。透明でそうめんが流れる様子が見えて面白いし、つなぎ方でいろいろな角度にできるし、子どもたちも大喜びでした。(ただし、中間でそうめんをすくえないのが難。今回は少ない参加者だったのでちょうどよかったです。)
今回撮った写真データが消えてしまって、お見せできず残念!

次回は、ペットボトルと竹を組み合わせたらかなり面白い流しそうめんになりそうだね!とスタッフのまた新たなアイディアは膨らんでいるのでした。(それにしても、竹、出てきません・・・)




8月5日(金)朴先生の親子絵の具遊び

2005年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム
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家ではできない企画!第4弾として
今回は造形の専門家朴先生による親子絵の具遊びを企画しました。
今までは、スタッフがお庭で絵の具を用意しただけのボディペインティングでしたが、朴先生はさまざまな道具を用意して室内でのボディペインティングでした。
スタッフも、次回からのボディペインティングの参考にしました。
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今回は、紙ではなく大きな布に色をつけました。
最初は、ボールが登場。絵の具をつけてコロコロころがして色をつけます。それからローラーが登場。ローラーは太い線がかけるのでおもしろがってやっていました。そんな風に、スポンジや縄などいろんな道具を使うと、違った質感の色がつくこと、また色を混ぜたり体に塗ったり・・・と子どもたちは楽しんでいました。DSC01047enoguDSC01049enogu

子供たちの生き生きとした表情が素敵でした。ホームページでは表情までお見せできないのが残念ですが、のびのびやっている様子は伝わるでしょうか。

平行してプールもあり、また今月から月2回になったヘアカットもありと、盛りだくさんな1日でした。

夜は運営委員会が開かれ、先月の利用者数の報告や夏の利用状況の報告、今年度下期のイベントの企画、そして来年度を見据え、予算とスタッフの確保について話し合われました。予想以上に利用者が多く盛況な反面、運営面での負担屋課題も多く、安定して尚且つみんなの居場所となるような運営をするためにはさらなる工夫が必要なようです。